2022年03月
すみだ水族館に行ってきました。
2012年、東京スカイツリーのふもとにオープンした、都内ではわりと新興の水族館です。
オミクロン株の流行に十分気をつけて、ソーシャルディスタンスを保ち、行ってきました。

嗚呼、そびえたつツリーの高さよ。
入場券はあらかじめインターネットで購入し、スマホでQRコードをチェックしてもらえれば入場できます。
ちなみに1回の入場料は2300円。1回見た後でもう1回分の2300円を上乗せすれば、年間パスポートにアップグレードできます。2回行くだけで元がとれてお得です。
場所的に、それほど大掛かりな展示はできないだろうし、どんな感じで展示してるのかなー、と思ってたら
超絶良かった。
マジ良かった。
各地の水族館を練り歩き、水族館に関しては一家言あるワタクシが太鼓判を押すクオリティーの高さです。
いわゆる目玉になるような巨獣・珍獣はいないんですが、なによりも展示が美しい。手持ちの条件をフルに発揮して最大効果を発揮している感じの新都心型水族館です。水族館というよりもむしろ美術館みたい。デートにおすすめの水族館といえましょう。
クラゲの水槽。闇と光の演出が美しい。
好きだなぁこういう魅せ方。
クラゲの大水槽。足下を透過して床下が見えるようになってます。
水族館のキャラクターにもなっているチンアナゴ。
江戸下町という地の利を生かした金魚の魅せ方も秀逸。
フィーディングタイム中のオットセイチーム。
水族館は研究機関でもあります。
ラボを一般に可視化して公開。
いかにも涼さげな展示、美しい照明の演出でなかなか雰囲気がよろしい水族館ですが。
ワタクシがなによりも楽しみにして参りましたのは
ででーん。ペンギン大水槽。
いま流行りの断面型水槽。
すみだ水族館を一躍有名にしたのは、特別な話題になりそうな珍しい魚を強引に飼うのではなく、ペンギン一羽一羽についている名前と性格を公開して、観る側の興味を引くという新感覚の方針です。
飼育員さんは当然、全部のペンギンの名前を覚えているでしょうが、普通の水族館はそれを公表したり、ましてや売り物にしたりはしません。ところがすみだ水族館では、ペンギン一羽一羽の性格とストーリーを公開し、だれとだれがくっついたの、だれとだれが仲悪いの、とペンギン社会の関係を赤裸々に見せています。これを参照しながらペンギン水槽を見ているだけで余裕で3時間はいけます。
ペンギン水槽の隣にはのんびり休めるカフェもある。
もちろん店名は「Penguin Cafe」。
平日にふらっと寄りたい感じの水族館です。
ペンギン命
takutsubu
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趣味。
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バックナンバー長いよ。
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