たくろふのつぶやき

オリンピック生中継で夜明けと洒落込む

2011年11月

学会と再会と

学会で大阪に滞在しております。


学会ってのはいいもんですね。
日頃の研究を発表させてもらえる機会というだけではなく、普段自分ひとりで勉強してるときには全く見えなかった興味の対象が、いろいろ見えてきます。他の研究者のみなさんも、それぞれが「面白い」と思ったトピックについて、全力で研究しています。そういう他の人の発表を聞くと、世の中にはもっともっと面白い謎が溢れている、ということが実感できて、なんだか嬉しくなります。

僕は大学院生の頃、学会は「間違ったら殺される場所」だと思っていました。なにせ、普段自分が使っている教科書の筆者の先生が発表を聞いているんです。自分の発表の中で批判している論文の筆者の先生が目の前にいるわけです。発表後の質疑応答など、「ちゃんと答えられないと無能の烙印を押される」という、まぁものすごい恐怖心がありました。学会発表の前夜など「頼むから誰も質問しないでくれ」と、思いつく限りの神様にお祈りしたもんです。
当然、学会あとの懇親会なんて出やしません。他の発表を聞く余裕もなく、自分の発表が終わったら逃げるように帰ってました。

その意識が変わったのは、やっぱりアメリカに行ってからでした。みんな、すごく無邪気に楽しく発表していました。学会を楽しみにしてるんです。発表のあとに質問を求める挙手が乱立すると、喜ぶんですよね。発表の後の休み時間でも、質問してくれた人と延々とディスカッションしたり、コメントもらったりして、なんだかとても有意義な時間を過ごしているように見えました。
そういう、学会に対する研究者のイメージが、当時の僕にとってはかなりの衝撃でした。

一言でいうと、「他の人の知見を得るのが上手」なんだと思います。観衆の人々が自分の発表に質問するということは、要するにそれだけ多くの人が自分の発表に興味をもってくれているんです。内容の不備を指摘してくれるということは、内容をちゃんと理解してくれているということです。
誰だって、完璧な発表なんてできません。がっちり理論武装して、付け入る隙のない、非の打ち所のない論文なんて存在しません。研究というものは、どれも不完全なものなんです。質疑応答を恐れるということは、その不完全さを認める勇気のなさの表れです。「自分の研究なんてまだまだだ。不備を埋められる視点を持っている人が、自分の話を聞いてくれているかもしれない」と悟ると、質疑応答はむしろありがたいものに感じられます。

今回の僕の発表のあとにも、多くの人が質問をしてくれました。自分では良くできたつもりの発表でも、他の人から見れば穴だらけです。自分では気づかなかった欠点をたくさん指摘してもらい、まだまだ自分の研究には伸び幅があることを認識させてもらいました。
僕ごときの研究にこれだけたくさんの人が興味をもってくれている、と感じると、言いようのない充実感と、次への研究への意欲が湧き上がってきます。


もうひとつ学会の楽しいところは、旧知の人たちに再会することですね。
同年代の友達や、御世話になった先生方の世代など、多くの研究者の方に会える、数少ない機会です。お互いに近況を知らせあったり、一緒に飲んだりするのは楽しいもんですね。

今回、ものすごく驚いた再会がありました。
僕が学部時代、言語学に興味を持ち始めた頃からの盟友で、学部、大学院と同じ分野をずっと勉強してきた奴です。僕がアメリカに行ってからは連絡が途絶えましたが、このあいだ台風の影響で大学から帰宅できなくなったときに、10数年ぶりにふらっとメールを寄こしてきた例の奴であります。
今回の学会で僕が発表することを知り、聞きに来てくれたそうです。

なんですかね、人生の一時期、自分が最も人生を賭けている分野で共にしのぎを削った仲間というのは、10年経とうと何年経とうと、再会した瞬間にすべての時間を飛び越えるもんですね。声をかけられたとき、一目で分かりました。嬉しかったなぁ。
もちろん発表が終わってから飲みに行きました。開いた10年間のことを語り合い、お互いの研究や仕事の環境について話をしました。今では彼も結婚し、子供までいるそうです。目の前にいる本人は10年前とまったく変わらないように見えながら、いろんなものを背負ってきているようです。

僕は一気呵成に気合を爆発させるタイプの体育会系ですが、彼は対照的に物静かに闘志を燃やすタイプです。学部生の頃から、タイプの違うお互いが、それぞれの資質を吸収し合っていました。
大学院に進んでからも、一歩先を行く彼の研究の足跡を追いかけるように、必死に勉強したもんです。大学院生というのは一般的に孤独で淋しい人種ですが、僕はそういった孤独感というものをあまり感じたことはありません。身近に一緒に闘っている仲間がいるというのは、とても得難い、大きなものだと思います。

まだ20歳そこそこの大学生だったとき、言語学の研究者になろう、と決めました。同じ目標をもった彼と、わけも分からずがむしゃらに勉強をして、「いつかそれぞれ、どこかの大学に就職して、学会で会って一緒に飲めるようになりたいね」なんてことを話してました。
ささやかな夢ではありましたが、楽しい夢でした。



いま、その時の夢が叶って、何物にも替えがたい幸せを感じています。



生きててよかった

阪急梅田駅

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ターミナル構造の駅のワクワク感は異常o(^▽^)o

新大阪に来ておりまつ

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ええ学会ですが何か。

京都府、小中学校で土曜日授業の復活を検討

土曜授業復活へ検討、小中で来年度指定校で月2回 府教委


京都府教育委員会は22日、公立小中学校で休日としている土曜の授業復活を視野に入れた実践研究を来年度に行う方針を明らかにした。学校長や保護者、大学教授らでつくり、土曜教育の在り方を考える検討会議に示し、「実態として多くの生徒や教職員が土曜に学校に出てきている点を踏まえ、授業として実施できるかを探りたい」としている。  

方針では、来年度は研究校を指定し、各校が「教育課程に位置づける授業」か課外活動を選択する。授業の場合は月2回までの土曜午前に限り、公開で実施する。振り替え休日は設けない。  

授業のモデルとして、住民と一緒に取り組む校区の防災マップ作りや親子での環境学習など、土曜の課外活動で築いた地域・保護者との連携を生かす内容を挙げている。  

学校教育法施行規則は「特別の必要」があれば土曜授業を認めており、東京都教委は昨年1月、小中学校で月2回を限度に容認した。栃木県教委も今年1月、同様に認める方針を示している。  

検討会議では、土曜授業導入の課題として教員の休み確保などを挙げており、一年間の実践研究を通して授業と課外活動を比較したうえで、土曜の活用方針を決める。  

学校週5日制は、「ゆとり教育」をうたった学習指導要領を受けて2002年度に完全実施された。府内では多くの小中学校が、土曜に自由参加で体験活動や補習を行っている。一方で、今春から順次実施されている新学習指導要領で学習内容が増えたため、学校現場は、夏休みの短縮や平日の授業時間数を増やす対応を迫られている





ばーかばーかばーか(゚∀゚)





思考能力のない輩が教育を司るからこのザマだ

静岡「ふじのくに新東名マラソン」、給水地点に水が無く脱水症状

給水地点に水がない! 静岡のマラソン、参加者脱水症状


静岡県富士市などで20日にあった「ふじのくに新東名マラソン」で、給水地点の水が尽き、参加ランナーの一部が最長で17キロにわたって水分補給ができなかったことがわかった。脱水症状を訴えるランナーが相次ぎ、大会を公認した日本陸上競技連盟は「生命に関わる、絶対あってはならないこと」として調査に乗り出す。

新東名マラソンは、建設中の新東名高速道路を使い、静岡県や静岡陸上競技協会などで組織する実行委員会が主催した。駿河湾沼津サービスエリアを基点に、42.195キロのフル、10キロ、5キロ、2キロに計約1万人が参加した。  

トラブルがあったのはフル部門(制限時間7時間)。実行委によると、7カ所の給水地点のうち、23.5キロ地点と27キロ地点でスタートから約3時間後、用意していた水がすべて尽きた。ゴール地点などから水を運んだが、一時的に16キロ地点から33キロ地点まで取水できない状態が続いたという。3割前後のランナーが影響を受けたとみられる。

富士市ではこの日、11月の観測史上最高の26.5度を記録。21キロの折り返し地点以降、脱水症状や熱中症で倒れる人が相次ぎ、うち9人が救急搬送された。側溝にたまった雨水を飲む人もいたという。  

「想定外の暑さで水が足りなくなった。高速道路上はまだ水道が通っていないため追加供給できなかった。見通しが甘く、言い訳のしようもない」と実行委の担当者は話す。  

大会パンフレットなどでは折り返し地点に給水所を置くとしたが、「周辺は道幅が狭く混雑する」として、実行委は参加者に伝えることなく23.5キロ地点にずらしていた。一部の給水地点では紙コップが尽きたため、手で水を受けるランナーもいた。さらに、スタート地点やコース上のトイレではトイレットペーパーがなくなり、参加者の一部は用が足せなかった。  

「前日の大雨で、テントに保管していた紙コップとトイレットペーパーの大半がぬれて駄目になった。近くにスーパーなどもなく買い足しが間に合わなかった」(実行委)という。  

フル部門の出走者4719人中、完走者は4259人で完走率は90.3%。日本陸連によると、7時間制限の大会の完走率は95%以上がほとんどで、同じ日に神戸市であった「神戸マラソン」は97.2%だった。実行委の担当者は「完走率の低さは水切れなどの不手際が一因」と認める。




殺す気か。
ペンギン命

takutsubu

ここでもつぶやき
バックナンバー長いよ。
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