
卵かけご飯 議論熱く 雲南
卵かけご飯についてまじめに楽しく考えようと、「日本たまごかけごはんシンポジウム」が二十九日、雲南市吉田町で始まった。こだわりのレシピから、卵かけご飯を通して見える食文化にまで、話題は多岐に及んだ。
初開催のシンポには約二百人が参加。実行委員長で同市の第三セクター・吉田ふるさと村の藤原俊男社長が、「日本たまごかけごはん楽会」設立を宣言。島根県立女子短大前学長の藤岡大拙氏が「神話と食」、同大の奥野元子教授が「米の調理科学と食育」と題して講演した。
募集したレシピや作文など四部門の入賞作品も発表。作文部門では、病気の時に母が食べさせてくれた幼い日々と、老いた母に食べさせた看護の思い出を書いた三原市西野、主婦山根幸子さん(69)の作品が最優秀賞に選ばれた。
シンポは、吉田ふるさと村が開発した専用しょうゆのヒットを契機に、米と卵、しょうゆという日本の代表的な食材を使う卵かけご飯を切り口に、食や自然について考えようと企画。三十日もあり、「たまごかけごはん宣言」を採択。新米と新鮮な卵を使った吟味会もある。
つ

こういうシンポジウムで一度発表してみたい。
んで、CVに堂々と発表経歴として書くの。

