2004年11月
大学を卒業すると、学位がもらえます。
日本では、
4年間の学部過程を卒業すると、「学士」(Bachelor)
2年間の大学院修士課程を修了すると、「修士」(Master)
3年間の大学院博士課程を修了し博士論文を提出すると、「博士」(Doctor (Ph.D))
という学位が授与されます。
どうでもいい話ですが、日本語では修士の「マスター」と喫茶店の「マスター」はイントネーションが違いますな。
大正、昭和のはじめは「学士様」なんて言い方があったくらいで、家族親戚に「学士」がいると、そりゃあ自慢のネタになってたそうな。でも、21世紀は大学全入時代だもんねぇ。 この程度の「学士様」ばっかりになったら、学士も形無しになると思われ。
最近、日本ではカリキュラムの改編がさかんだそうですね。僕が日本にいたときに在籍していた研究室も大学院が5年一貫で、修士課程・博士課程という名称ではなく、博士課程前期(2年)・後期(3年)という呼び方をしていました。前期から後期に進むときに試験もありませんでした。日本では、研究に挫折しても、教員免許と修士号があればなんとか食べていけるそうな。よかった。
一方、アメリカでは、研究をしている大学院は基本的に5年一貫です。修士課程はありません。
なかには教育やビジネスなど、学問ではなく実践系のキャリアアップのため特殊技能を訓練するための学科もありまして、そういうところでは1年あるいは2年のプログラムがあります。それを修了するとMasterに相当する学位が授与されます。学問をしているわけではないので、そういう学科にはPh.Dプログラムがありません。「経済学科」と「ビジネススクール」は、最初から目的が違うんですね。
アメリカの大学院では、博士論文を書く前に、Generalといって、日本で修士論文に相当する論文をふたつ書く必要があります。大学によっては論文の提出ではなく、試験を行うところもあるんだとか。これをクリアすると、本人が望めばMasterの学位を授与してくれるそうです。しかし、だいたいはPh.Dを狙う人がほとんどなので、Masterの学位は、それを目的にする人はあんまりいません。なんらかの事情で途中で大学を辞めるひとが、Generalまで一応終わらせて、修士号をもらって大学を出る、というケースが多いみたい。
で、この「修士号」。
なーんか呼び方がヘンですよね。
「学士」は、まぁいいでしょう。「博士」も、そのものずばりですよね。
でも、「修士」って、なんか中途半端な翻訳のような気がするんです。戒名みたいだし。
湯川秀樹を輩出した京都大学。言わずと知れた日本が世界に誇る大学のひとつですね。
湯川秀樹は、原子物理学における「中間子」の存在を示した功績により、日本人で初めてのノーベル賞を受賞しました。
湯川博士がいたころ、京都大学で、「Masterの訳語として「修士」というのはいかがなものか」という話題があったそうな。曰く、Masterは、BachelorとPh.Dの中間みたいでなんか半端っぽい。「修士」というのは、どうもその訳語の語感がMasterという概念にしっくりこない。なんか他の呼び方はないものか。
そこへ通りかかった湯川秀樹。話を聞くと、
「じゃあ、中間士ってのはどうだろう」
ノーベル賞級のジョーク。
日本では、
4年間の学部過程を卒業すると、「学士」(Bachelor)
2年間の大学院修士課程を修了すると、「修士」(Master)
3年間の大学院博士課程を修了し博士論文を提出すると、「博士」(Doctor (Ph.D))
という学位が授与されます。
どうでもいい話ですが、日本語では修士の「マスター」と喫茶店の「マスター」はイントネーションが違いますな。
大正、昭和のはじめは「学士様」なんて言い方があったくらいで、家族親戚に「学士」がいると、そりゃあ自慢のネタになってたそうな。でも、21世紀は大学全入時代だもんねぇ。 この程度の「学士様」ばっかりになったら、学士も形無しになると思われ。
最近、日本ではカリキュラムの改編がさかんだそうですね。僕が日本にいたときに在籍していた研究室も大学院が5年一貫で、修士課程・博士課程という名称ではなく、博士課程前期(2年)・後期(3年)という呼び方をしていました。前期から後期に進むときに試験もありませんでした。日本では、研究に挫折しても、教員免許と修士号があればなんとか食べていけるそうな。よかった。
一方、アメリカでは、研究をしている大学院は基本的に5年一貫です。修士課程はありません。
なかには教育やビジネスなど、学問ではなく実践系のキャリアアップのため特殊技能を訓練するための学科もありまして、そういうところでは1年あるいは2年のプログラムがあります。それを修了するとMasterに相当する学位が授与されます。学問をしているわけではないので、そういう学科にはPh.Dプログラムがありません。「経済学科」と「ビジネススクール」は、最初から目的が違うんですね。
アメリカの大学院では、博士論文を書く前に、Generalといって、日本で修士論文に相当する論文をふたつ書く必要があります。大学によっては論文の提出ではなく、試験を行うところもあるんだとか。これをクリアすると、本人が望めばMasterの学位を授与してくれるそうです。しかし、だいたいはPh.Dを狙う人がほとんどなので、Masterの学位は、それを目的にする人はあんまりいません。なんらかの事情で途中で大学を辞めるひとが、Generalまで一応終わらせて、修士号をもらって大学を出る、というケースが多いみたい。
で、この「修士号」。
なーんか呼び方がヘンですよね。
「学士」は、まぁいいでしょう。「博士」も、そのものずばりですよね。
でも、「修士」って、なんか中途半端な翻訳のような気がするんです。戒名みたいだし。
湯川秀樹を輩出した京都大学。言わずと知れた日本が世界に誇る大学のひとつですね。
湯川秀樹は、原子物理学における「中間子」の存在を示した功績により、日本人で初めてのノーベル賞を受賞しました。
湯川博士がいたころ、京都大学で、「Masterの訳語として「修士」というのはいかがなものか」という話題があったそうな。曰く、Masterは、BachelorとPh.Dの中間みたいでなんか半端っぽい。「修士」というのは、どうもその訳語の語感がMasterという概念にしっくりこない。なんか他の呼び方はないものか。
そこへ通りかかった湯川秀樹。話を聞くと、
「じゃあ、中間士ってのはどうだろう」
ノーベル賞級のジョーク。
せっかく 「たくろふのつぶやき」がピュアな路線を確立しようと思ったらこんなんばっか。
いやんなっちゃう。
79歳エロ幼稚園長、銭湯で触って夜は「お泊り会」
>男は「スキンシップのつもりだった。わいせつ行為は記憶にない」と容疑を否認している。
お前がしていいことじゃねぇよ。
大阪の教諭、小4にわいせつ?天理署逮捕
>「女児がかわいくて魅力的に映った。接触するために一緒に食事したりしていた」
地域的にも今一番緊張感のある所だろうが。
懲戒免職:
高校の男性教諭、男子生徒2人にキス強要 埼玉
>教諭は「生徒はオーバーに考えている」と事実関係を否定している
お前がユルく考え過ぎだ。
当たり前だ!? 小学生の漢字書き取り47点の教諭が免職 (コチラにも)
>指導力不足教員向けの校外研修で漢字書き取りをさせたところ100点満点で47点。保護者への連絡帳でも「自信」を「自身」と書くなど国語力が著しく低く
教師云々は関係なく普通の56歳の人間としてそれはいかがなものかと。
いまの日本の学校ってのは何ですかね、僕が子供の頃通ってたのとは違う何かになっちゃってるんですかね。
いやんなっちゃう。


>男は「スキンシップのつもりだった。わいせつ行為は記憶にない」と容疑を否認している。
お前がしていいことじゃねぇよ。

>「女児がかわいくて魅力的に映った。接触するために一緒に食事したりしていた」
地域的にも今一番緊張感のある所だろうが。

>教諭は「生徒はオーバーに考えている」と事実関係を否定している
お前がユルく考え過ぎだ。

>指導力不足教員向けの校外研修で漢字書き取りをさせたところ100点満点で47点。保護者への連絡帳でも「自信」を「自身」と書くなど国語力が著しく低く
教師云々は関係なく普通の56歳の人間としてそれはいかがなものかと。
いまの日本の学校ってのは何ですかね、僕が子供の頃通ってたのとは違う何かになっちゃってるんですかね。
ペンギン命
takutsubu
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