非常に昭和感あふれるニュースがあったので晒します。
ルール決め河川敷で「決闘」、11人が“観戦”
ルール決め河川敷で「決闘」、11人が“観戦”
埼玉県警武南署は14日、戸田市の県立高校1年(15)、名古屋市の私立高校1年(16)、川口市の土木作業員(15)の少年3人を決闘容疑でさいたま地検に書類送致した。
1889年に発布された法律「決闘罪ニ関スル件」は、決闘や決闘への関与を禁じており、2年以上5年以下の懲役刑なども定められている。
発表によると、3人は昨年12月6日午後3時20分頃、川口市藤兵衛新田の綾瀬川河川敷で決闘を行った疑い。非行グループのリーダーだった当時中学3年の県立高の生徒が、勢力を広げようと対戦相手を探し、面識のなかった別グループ幹部の土木作業員に「タイマン(1対1)やらないか」などと携帯メールを送信。作業員が「いいよ」などと応じ、メンバーの3年生だった私立高の生徒が戦うことになったという。
「対戦」では、〈1〉凶器は使わない〈2〉「ギブアップ」と言ったら終わり〈3〉負けた側は勝った側の配下に入る――などのルールが決められ、殴り合う2人の周囲で、計11人が“観戦”。
開始から約5分後、私立高の生徒は薬指を骨折したが、顔面打撲のけがを負った県立高の生徒が先にギブアップした。県立高の生徒は「あの頃は若くて暴れたかった。もうしません」と話しているという。
仲良さそうに見えるが。