ラグビーのルールって、知らない人が多いですよね。
基本的に複雑なルールはすべて「オフサイド」に関するものなんですが、ラグビーの初心者にそのルールをぜんぶ教えるのはかなり大変です。
しかもポジションによって絡んでくるオフサイドのルールはかなり違ってきます。密集、スクラム、ラインアウトに関するオフサイドが多いFWに対し、キック処理に関するオフサイドが多いBK、という具合です。
だから、ラグビー初心者にルールを教えるときには、とりあえずまず試合をさせるんです。
ルール無用で、とりあえず「向こう側のラインにトライしろ」とだけ指示して、めちゃくちゃなまま試合をさせます。
当然、ルールを知らないまま試合をするわけですから、ひどいことになります。ボールを前に投げるし。地面に寝たままプレイするし。
そういう「不都合」を体験させることによって、ルールの大切さを学んでいくわけです。
ラグビーのルールというのは、いわばゲームを円滑に進めるための「紳士協定」ですから、ルールをきちんと守ることがすなわち安心して試合を進めることにつながることが、わかってきます。
なんてことを、
大学の1年生に英語で発表させる授業で思い出していました。
もうね、発表のしかたがメチャクチャですよ。
パワーポイントのファイルはまとめてないし、ハンドアウトは作ってないし、自分が作ったファイルと再生するラップトップPCの整合性はチェックしてないし、そもそも持ち込みPCを自分たちで手配してないし。
パワーポイントのファイルが入ったUSBメモリを持って教室で立ち尽くしてるんですよ。
「コンピューターは?」と聞くと、「ありません。どうすればいいんですか?」だって。知らねぇよ。
自分たちの発表だろうが。自分たちで用意しろよ。
大学では、こうした学生の発表用にノートパソコンを貸与しています。
授業やゼミで発表するときは、事前に申告してマシンを確保しておくのが常識です。
まぁ1年生だからその手続きの仕方を詳しく知らなかったにしても、PCもないまま、どうするつもりだったんでしょう。
「誰かが何とかしてくれる」とでも思ってたんでしょうか。
なんか、勉強ができる・できない以前に、そういう常識的なことに頭が回らない学生さんが多いような気がします。
「不安に感じたら事前に相談する」という、至極常識的なことができないんですね。
教室に来て、黙って座ってれば、授業というサービスを自動的に受けられる、という消極的な姿勢の「お客さん」気分です。
大学1年生に対する授業の入りは、まずその辺の意識改革からですね。
基本的に複雑なルールはすべて「オフサイド」に関するものなんですが、ラグビーの初心者にそのルールをぜんぶ教えるのはかなり大変です。
しかもポジションによって絡んでくるオフサイドのルールはかなり違ってきます。密集、スクラム、ラインアウトに関するオフサイドが多いFWに対し、キック処理に関するオフサイドが多いBK、という具合です。
だから、ラグビー初心者にルールを教えるときには、とりあえずまず試合をさせるんです。
ルール無用で、とりあえず「向こう側のラインにトライしろ」とだけ指示して、めちゃくちゃなまま試合をさせます。
当然、ルールを知らないまま試合をするわけですから、ひどいことになります。ボールを前に投げるし。地面に寝たままプレイするし。
そういう「不都合」を体験させることによって、ルールの大切さを学んでいくわけです。
ラグビーのルールというのは、いわばゲームを円滑に進めるための「紳士協定」ですから、ルールをきちんと守ることがすなわち安心して試合を進めることにつながることが、わかってきます。
なんてことを、
大学の1年生に英語で発表させる授業で思い出していました。
もうね、発表のしかたがメチャクチャですよ。
パワーポイントのファイルはまとめてないし、ハンドアウトは作ってないし、自分が作ったファイルと再生するラップトップPCの整合性はチェックしてないし、そもそも持ち込みPCを自分たちで手配してないし。
パワーポイントのファイルが入ったUSBメモリを持って教室で立ち尽くしてるんですよ。
「コンピューターは?」と聞くと、「ありません。どうすればいいんですか?」だって。知らねぇよ。
自分たちの発表だろうが。自分たちで用意しろよ。
大学では、こうした学生の発表用にノートパソコンを貸与しています。
授業やゼミで発表するときは、事前に申告してマシンを確保しておくのが常識です。
まぁ1年生だからその手続きの仕方を詳しく知らなかったにしても、PCもないまま、どうするつもりだったんでしょう。
「誰かが何とかしてくれる」とでも思ってたんでしょうか。
なんか、勉強ができる・できない以前に、そういう常識的なことに頭が回らない学生さんが多いような気がします。
「不安に感じたら事前に相談する」という、至極常識的なことができないんですね。
教室に来て、黙って座ってれば、授業というサービスを自動的に受けられる、という消極的な姿勢の「お客さん」気分です。
大学1年生に対する授業の入りは、まずその辺の意識改革からですね。
授業料がもったいないとは思わないのだろうか