アメリカの窓口業務は非常にいいかげん。

手続き上のミスなんて日常茶飯事。基本的にしっかりしとらん。
だからしょっちゅう入力ミスだの手違いだのがあってトサカにくる。

今日もそんなブチ切れの一幕。

夏休み明けの秋セメスターの授業登録を済ませたため、在学証明書を発行してもらった。日本に帰ってからも学生である証明が必要な手続きがいくつかあるため、ちょっとまとめて発行してもらった。

どうやら実家のほうで僕の在学証明書が必要な手続きがあるらしく、証明書が発行され次第送ってくれと言われていたのを思い出した。まぁ速達じゃなくていいだろう。エアメールの速達だと14ドル(1500円ちょい)だが、普通郵便だと80セント。100円もしない。

そんなわけで、おととい大学Coop内の郵便局に封筒を持っていって、窓口で郵送代を支払った。
はーやれやれ、ひとつ手続き終了。


そして今日。

出先から家に帰ってきたら、おととい投函したはずの封筒が家に戻ってきてる。


...?


「AIR MAIL」のハンコが押してあるから、窓口を通ったのは間違いない。
でもよく見ると、


スタンプ(切手)が貼ってねぇぞ、コレ。



僕の封筒を受け取った窓口のおっちゃんがドジったらしい。切手貼り忘れだと?



怒怒ふざけるなコラ怒怒



たくろふさんを怒らすと怖いんだぞ。



これ、オレの在学証明書だぞ。重要書類も重要書類。行方不明になったらどうすんだ。
しかももし差出人住所が書いてなかったらオレの実家から徴収したのかコラ。詐欺罪だぞ。

たとえ80セントといえども、こーゆーミスは絶対に許さん。
しっかりレシートをとってあるので、週明けに怒鳴りこんでくれる。

アメリカの窓口業務や事務ってどうしてこう揃いも揃って無能なんだろう。大雑把にもほどがある。
日本と違って、出したら安心、じゃない。こんどは「すぐに切手を貼れ。今すぐココでだ。オレの目の前でさっさとやれ」といちいち確認してくれよう。

いいかげんに適当な仕事をするなめた姿勢がハラ立つ。
ったく、それでもプロか、このボケが。