3月の第2週は春休み。

だいたいどの授業も、春休み明けにterm paperの第一稿を出せ、という宿題がある。春休み明けの後半戦の間、担当の先生とディスカッションを重ね、学期末までにちゃんとしたterm paperに仕上げて最終稿を提出する。

春休みに入ってからネタを考えたのでは遅いので、今のうちからネタ探し。phonologyとacquisitionはなんとかネタが固まってきた。semanticsはそもそも新たに書く必要がないくらい書き貯めてあるので、「どれをだそうかなぁ」という感じ。無難にdeterminerとadjectiveの意味比較のペーパーでも出しておくか。

問題はsyntax。最初、aspectで書こうと思ってたんだけど、どうもクセで思考が意味寄り意味寄りに傾いていっちゃう。accoumplishment verbの結果含意について日英間の比較でもやろうと思ったんだけど、どうもあれって構造が原因じゃなさそうだしなぁ。Williamに聞いてみたら英語で結果を含意しないっていうのは非常に微妙らしいし。

いっそのこと、ぜーんぶチャラにしてCaseでもやるか。日本語のNominative object (「たくろふはピアノが弾ける」のような文。目的語に主格が来る)は絶対にTPがCase licenserじゃなくて、nominativeはdefault caseで、格付与の順列からしたら一番後だろう。構造格以外にも形態的に格を付与されるってのはどうせ必要だしなぁ。そのネタだったら英語よりもむしろアイスランド語との比較になるか?

できればcaseってやりたくないけどね。
はーあ、Marantz '91 読まなきゃか。