20歳の君に――世界に一つだけの花
(2004年1月12日 朝日新聞社説)

こういうのをメッセージというのだろう。

本文中には、新成年を名指しして意識を植え付けようという記述はない。しかし、表題がなくても、読む人がきちんと読めば、読み取るべきものがちゃんと書いてある。読みやすい書き方だが、書きにくい書き方だと思う。

「そんな時代に巡り合わせた若者たちは、父親や母親たちとは違う生き方を自分たちで見つけなければならないから大変だ」という言葉は、むしろ若者よりも両親の世代こそ認識する必要があろう。