たくろふのつぶやき

お出かけの時には保冷剤を持つのだ

2016年02月

静電気

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どこで見てたんだ。

折田先生像 2016

折田先生像2016



今年はカービィで登場 京大名物の「折田先生像」
(2016年2月26日 朝日新聞)

国公立大の2次試験初日の25日朝、京都大の構内に、人気ゲームソフト「星のカービィ」の主人公、カービィのハリボテ像がお目見えした。

20年ほど前まで、京大の前身、旧制三高の校長・折田彦市の胸像があった。いたずらが続いたため撤去された後、毎年この時期にハリボテ像が登場する。

カービィの得意技は敵の能力をコピーすること。大学で論文などのコピー・アンド・ペースト(引き写し)が横行していることを風刺したいようだ。



kanban2016



縁起物ですので

民主・維新が合併合意

民・維合流へ 穏健な改革勢力目指せ
(2016年02月24日 毎日新聞社説)
公政権との対立軸がみえる野党結集を
(2016年02月24日 日本経済新聞社説)
民主と維新 政策なき合流に新味なし
(2016年02月24日 産経新聞社説)
野党勢力結集 「安倍政治」の対抗軸を
(2016年02月24日 東京新聞社説)
民・維合流へ 「反安倍」超える価値を
(2016年02月25日 朝日新聞社説)



このまま夏の参議院選になだれ込むのかなーと思っていたら、その前に大きな動きがあった。
第一野党の民主党と、維新の党が合流することで基本的に合意。ともに「今のままでは参議院選を戦えない」という、苦肉の策だろう。

両党の合併話は去年の12月あたりから噂されていたが、具体的な方法や施策などについてはまったく提示されておらず、単なる「おはなし」の域を出なかった。それがこの時期に話が具体化したということは、この合併話は政党の指針に端を発する根源的なものではなく、単に参議院選から逆算した時期的な事情だろう。「やばいやばい選挙に勝てない」という事情から、弱いもの同士がとりあえず集まった感がある。


新党名「民主」残るか…「誇りある」「一新を」
(読売新聞 2月24日(水))
民主、維新両党の合流では、新党名に「民主」の名称が残るかどうかが最大の焦点となりそうだ。 民主党の野田前首相らは、党名に「誇りがある」として大幅な変更には否定的だ。名称の存続にこだわる議員の間では「立憲民主党」や「新民主党」などが新党名として取りざたされている。


そんなに誇りがあるなら合併なんかするなよ、と思うのだが、こういう後ろ向きの発言が出てくることからも、民主党としても「したくてするわけじゃない」ということなのだろう。
参議院選を夏に控えて、マスコミとしてはこの合併をどのように捉えているのだろうか。

今の自民党政権は、マスコミにしてみれば、いわば「記事が書きやすい」政権だろう。経済と外交で方向性が突出して顕著であり、異論と反論がわきあがる微妙な問題にビシバシ切り込んでいる。それを矢継ぎ早に実行しているということは、それだけ政権運用能力が高いということの証左でもあるわけだが、その施策が正しいかどうかの議論が放っとかれたまま暴走している面もある。左派のマスコミからしてみれば、それを批判して、政権に対するネガティブキャンペーンを張るのは簡単だ。いまの安倍政権であれば、どんな無能な記者でも批判記事が書ける。

その姿勢が高じると、「政策の妥当性は置いといて、とにかく安倍政権は倒さなければならないのだ」という、反政権ありきの記事が乱発する。そういう記事には例外なく、代案となる施策の提言がない。僕は現在の民主党政権には政権担当能力がないと見ているが、その大きな理由は自民党政権への批判ばかりで、それに続くべき妥当な代案が全くないからだ。勢いだけで政権を奪取し、その施策内容が空虚だった失態をすでに一度犯している。その頃から、施策能力という点で進歩しているようには見えない。安倍政権はいずれ倒さなければならない政権なのかもしれないが、その担い手はこいつらじゃない、という気がしてならない。

今回の合併を評価する際にも、そのポイントが最も重要な焦点だろう。有権者としては、この合併をどう評価するかで、参議院選で投票する相手が決まってくる。だから厳正な目でこの動きを評価する必要がある。 その際、焦点となるのは「この合併政権には、はたして政権運用能力があるのか否か」の一点だろう。
選挙というのは、それに勝つこと自体が目的なのではなく、その先にある政権を担当する資質を有権者に示すのが本来の目的だ。だから今回の合併話を評価する際には、焦点を「選挙」に絞りすぎず、「政権担当能力」の有無を冷静に判断する必要がある。

だから今回の社説の中でも、「選挙」「選挙」と連呼し、とりあえず打倒安倍政権だけを叫んでいる社説は、下の下と評してよい。「合併したところで、ちゃんと施策能力はあるのか?」と、選挙の先を見据えて問題提起をしている社説が「合格」だろう。


その基準で採点すると、合格は日経、産経、朝日。
不合格は毎日、東京。


毎日新聞は、分からないように工夫して書いているが、要するに選挙のことしか言っていない。現在の安倍内閣は歴代の自民党政権のなかでも突出して右傾化が進んでおり、もともと党内に共存できた左派系の議員の居場所がなくなっている。良く言えば政党としての基本指針が堅固になっているということだが、悪く言えば懐が浅く、多様性を認めず狭い人材で固まっている。
毎日新聞が言っているのは「今回の合併は、そういう自民党内で浮いた人材を吸収するために絶好」ということだ。なんのために絶好かといえば、「夏の参議院選を勝つために」である。その先にある政権運用能力など、毎日新聞は知ったこっちゃない。党の再編によって人材があーだこーだ言っているが、記事の目線が近く、日本のあるべき方向をきちんと見ている社説とは言い難い。ヨーロッパのサッカーリーグじゃあるまいし、有権者はどの議員がどの政党に移っただの、どのチームとどのチームが合併しただのという話には興味がない。

いちばんひどいのは東京新聞だ。これは社説と呼べるものではなく、読者を煽動するためのシュプレヒコールに過ぎない。安倍政権打倒のみを焦点とし、それに合致する動きである今回の合併を大絶賛だ。東京新聞の社説を要約すると、「安倍政権の支持率なんてものは、『他に誰もいない』程度の支持層が多いんだから、だいじょうぶ倒せる倒せる。野党は参議院選がんばれ」だ。妥当性を検証してから意見を述べるのではなく、先に意見ありきで現実をそれにあてはまるように押し込める、煽動記事の最たるものと言える。

左派系の新聞のなかで、東京新聞と真逆の書き方をしているのが朝日新聞。
朝日は、東京新聞のようなお気楽なお花畑とは違い、今回の合併を「そうでもしなければ参院選を勝てない」ゆえの苦渋の選択、と見ている。その上で、「その程度の目くらましでは、安倍政権は簡単には倒せないからな」と冷静に釘を刺している

ただし、衆院で100人近い勢力となる民・維の「新党」は、「反安倍」の一点にとどまっているわけにはいかない。民主党には異論があるだろうが、安倍首相は政権に返り咲いてから、経済再生の取り組みに一定の評価を得てきた。また、安保関連法成立後は、「同一労働同一賃金」など民主党のお株を奪うような政策を打ち出している。少子高齢化や財政難といった厳しい条件を考えると、取りうる政策の幅はそう広くない。そのなかで、安倍政権への政策的な対立軸を打ち出すのは容易ではない。それでも、これからの日本がめざすべき社会の姿や共有すべき価値観は何なのか。はっきりと国民に示せなければ、政権交代の選択肢にはなり得ない
(朝日社説)


今回の合併話で言うべきことは、これが全てではないか。
野党が合併したところで、票の上では与党に迫ることはできるかもしれないが、そういう寄せ集め集団に政権を担わせたらどういうことになるか、もう日本国民はいやというほど経験している。今回の合併でいう「党派同士の擦り合わせ」というのは、別に新党名に民主の名前を残すかどうかなどということではなく、安倍政権以上に説得力のある施策の基本方針を早期に打ち出すことだろう。それがなくては、参議院選で夢と希望を語るだけの、根拠のない大ほら吹きになるだけだ。

毎回の社説できっちり平均点を越える日経は、今回もポイントをはずしていない。ただでさえ党内の意見調整が難しい民主党に維新が合流すれば、いままで以上に党としての基本政策が問われることになる。有権者の目線で今回の合併をきっちり見ているといえる。

重要なのはそうした手続きではなく、政策の一致である。「政権交代」しか訴えるものがなかった民主党政権が内紛続きで自滅したことは記憶に新しい。日本経済をどう再生させるのかをはじめ、憲法や外交・安全保障など基本政策でずれを抱えたままで二大政党の一翼を担うことはできない。 民主党はもともと党内にさまざまな考えの議員がいる。そこに維新が加わるのだから、よほどしっかり方向性を定めないと、「一皮むけば野合」(自民党の谷垣禎一幹事長)との批判をはね返せまい。今後の合流協議は政策重視で進めてほしい。
(日経社説)

過去の野党共闘は政策の食い違いを与党に突かれ、最後は足の引っ張り合いで終わることが多かった。与党内に衆参同日選の待望論があるのは、野党の選挙協力は参院選ではできても、選挙区の数が多い衆院選ではできないとたかをくくっているからだ。 将来の政界再編の芽か、単なる選挙互助会か。有権者がみているのはそこである。
(同)


保守系の産経新聞の書き方は手厳しい。維新には、民主党を離党した議員も含まれている。それがまた合併したということは、政策理念に矛盾はないのか、とチクリと刺している。

昨年からくすぶってきた合流構想が一気に進んだのは、今夏の参院選が近づき、野党がばらばらの状態を解消したいからだろう。安全保障関連法の廃止法案を共同提出した直後でもある。 だが、いくら手続き論を先行させても、自分たちならこの国のかじ取りをどうしたいという肝心の点が分からない。青写真を示そうともしない点は首をかしげる。

維新には民主党出身の議員もいる。松野氏は鳩山由紀夫政権下で官房副長官を務めたが、野田佳彦政権下で社会保障・税一体改革関連法に反対した。 党を除名され、旧維新の結成に動いたが、その後、政策的判断がどう変わったのか。受け入れる民主党も、一体改革について今後、どのような姿勢をとるのか。

両党は昨年12月、統一会派の結成に向け「基本的政策」で合意した。だが、憲法や行財政改革など違いの大きい課題は玉虫色の表現で済ませた。 重要な政策のすり合わせを棚上げして、巨大与党との論戦を展開していくことなどできない。 目指す政治理念の実現に向けて離合集散を重ねることは、否定されるものではない。だが国費をもらいながら政党を作っては壊し、結局はもとのさやに収まる。 ほとぼりが冷めたから、では国民への説明にならない。自民党から「政党として未成熟」と酷評されるのも無理はないだろう。
(産経社説)


相手の矛盾を指摘するのは、議論の際の基本的な技術だ。今回のトピックではあまりそういう議論のしかたに意味はないが、合併話が本質的な必要性から生じたものではなく、選挙のための小手先の方策だということを批判する役には立つだろう。

民主党は国政選挙の前になると、やれタレント議員を擁立するだの、やれ合併改名だの、こざかしい印象操作で選挙戦を勝ち抜こうという姑息な手段が目立つ。今回の合併がその延長上にあるものなのかどうか、有権者としては冷静に見極める必要がある。



選挙権をもらう18、19歳はちゃんとこういう記事読んで批判してんのか。
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直角三角形への斜辺のへの中線は

講談社ブルーバックスからちょっと面白い本が出てましてね。


x教授殺害

『数学ミステリー X教授を殺したのはだれだ!』
(トドリス・アンドリオプロス、タナシス・グキオカス著) 


殺人事件の捜査に見立てたミステリー仕立てで、手がかりがすべて数学の問題で与えられている、という本です。 数学もこうやって導入すると面白いですね。マンガだから子供にも読みやすそう。

犠牲者として殺される被害者役は、ヒルベルト。動機もそれらしく史実を本歌取りして拵えています。
ちなみに、探偵役はクルト・ゲーデル。彼が探偵役という段階ですでにオチは見えているような気がします。だってどうせ不完全性定理からのアレでしょ。
まぁ、それはさておき。

登場する「容疑者」は、デカルト、フェルマー、ニュートン、ライプニッツ、オイラー、ガウス、リーマンなど、みんな歴代の錚々たる数学者。時代考証もへったくれもありません。彼らが身の潔白を主張するための根拠がみんな数学の問題になっており、それを解くことによって犯人か否かを判断するパズルです。
問題とは別に、それぞれの数学者の個人的なエピソードなどをちょろっと挟んで紹介しているあたり、数学への興味関心をかきたてる工夫がしてあります。

数学の問題そのものは、まぁ、中学程度の数学知識があれば解けるものですが、ちょっとひと工夫必要な問題もあって、なかなかの良問が揃っています。単純にパズルとして楽しめる本といえましょう。

その問題の中に、こんなのがありました。


フェルマー

容疑者はピエール・フェルマーね。 


設定として、犯行現場はM地点です。
つまり、逃走経路としてM-O-Lか、M-K-Lの折れ線の距離を求める問題です。この距離が20以上であれば、ピエールは犯人ではありえない、という設定です。

実はこれ、僕は解けませんでした。中学程度の幾何に遅れをとるとは何たる不覚。
答えを見てみたら、解説にこうありました。

あらゆる直角三角形において、斜辺にひいた中線の長さは、斜辺の長さの2分の1である。



・・・そんな定理、あったか?



(つまり、MOの長さは、KOとOJと同じ。)




トドちゃんと数学




外接円の半径

自明。 



嫁さんは、僕が解けなかった数学の問題をあっさり解けたことがよほど嬉しかったらしく、この後このシーンを何度か再現させられました。



私立文系のこの数学への劣等感は何なんだ。

スーパーゴール




物理的におかしい。
ペンギン命
ここでもつぶやき
バックナンバー長いよ。
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