たくろふのつぶやき

春は揚げ物。

2011年05月

日本将棋連盟会長がフリーダムすぎる

将棋



Twitterも18禁レベルでフリーダムすぎるし。

幸せランキング

世界で一番幸せな国はどこ?


イギリスのシンクタンク新経済財団( New Economics Foundation以下NEF )が全世界143カ国を対象に国別の幸福度指数(HPI)を調査した結果、中米コスタリカが76.1点で1位となった。

幸福度指数は、生活の満足度と環境汚染の指標などを評価するもので、コスタリカは2006年の調査でも高い評価を受けて上位に入っていた。コスタリカ国民の平均寿命は78.5歳で、85 %が自分の人生に満足していると回答、また、軍隊を廃止した世界初の国でもある。

以下10位までのランキング

1位 コスタリカ (76.1)
2位 ドミニカ共和国 (71.8)
3位 ジャマイカ(70.1)
4位 グアテマラ(68.4)
5位 ベトナム(66.5)
6位コロンビア(66.1)
7位キューバ(65.7)
8位エルサルバドル(61.5)
9位ブラジル(61.0)
10位ホンジュラス(61.0)
※米国114位 

また、アジアでは日本が75位、韓国68位、中国が20位だった。
幸せ指数を調査したNEFは「今回のランキングの結果は、国内総生産( GDP )など経済的な指標は、必ずしも幸福とは一致しない」と説明している。



胡散臭さの典型ともいえるランキング。
この上位10位の国に移住したい、と希望する人は、世界で何人くらいいるのだろうか。

こういう「いいところランキング」のようなものを見ると、いつも1991年から当時の経済企画庁が行っていた「都道府県別・生活の豊かさ指標」(地域別豊かさ指標)のランキングを思い出す。
国民生活白書に堂々と載った、日本国政府が行ったランキングだ。

このランキングによると、もっとも「生活しやすい都道府県」の上位は、新潟県、富山県、石川県などの中部地方の各県に集中している。
ちなみに東京都は38位、大阪府43位、埼玉県46位、千葉県が最下位。僕の住む神奈川県は44位という体たらくだった。

こういうランキングの共通点は、「結果だけを示して、調査方法を一切見せない」という点だ。どういう層の人間を相手に、どのくらいの人数を対象に、どのような調査を行ったのか、まるっきり示していない。
こういうランキングの問題点は、きちんと社会科学でデータ処理を学んだ人であれば、簡単に指摘できる。

そもそも、都道府県や地方自治体という単位をランキング形式で序列化すること自体の妥当性が問題だ。数値処理をする対象は、その序列が客観的に決定できるものでなくてはならない。神奈川県よりも富山県のほうが上、と決定するということは、個人的な意見も主張も関係なく、その優劣が保証できる質の根拠に基づかなくてはならない。
しかし、そんなものは無い。

それに、指標の作成方法にも問題がある。平均や偏差値は統計処理を行うための強力な道具だが、各項目の「重み」をすべて均一化してしまう危険性がある。たとえば、一人あたりの公園面積、道路舗装率、商店利用数などの数値と、一人当たりの「年収入」は、生活の幸せ度合いに対して決して平等の重さではない。ほとんどの人にとって生活の幸せの大半を占める要素は、収入額だろう。

もちろん、そうでない人もいるのかもしれない。そのこと自体がすなわち、こうしたランキング作成の無意味さを物語っている。何が人の幸せなのか、画一的に決定することなど不可能なのだ。
「一人あたりの公園面積」「道路舗装率」「年収入」などを個別のランキングにするのであれば、それは計測可能な事実なのだから、存在意義はある。
しかしこうした複数の項目をごちゃごちゃに混ぜ合わせて「幸せ指標」などという得体の知れないものに作り替えた時点で、調査は存在意義を失う。それは客観的な事実ではなく、作成した人の単なる主観だ。

僕は個人的に、経済企画庁の「生活の豊かさ指標」は、都市への人口集中化を回避し、地方への人口分散を目論むための政府の誘導だと思う。地方や田舎に対し「こんなに幸せなんですよ」と高らかに謳い上げることで、若年層を地方に住ませようとしている。
国の政府が考えることなど、いつの時代も同じだ。戦争中、中国大陸や朝鮮半島への移住を押し進めようとしたときも、「幸せが待つ夢の土地」のような宣伝を行っていた。デンマーク政府が氷に閉ざされた暗黒島に「グリーンランド」などという嘘八百の名前をつけたのも、同じ理由だ。騙された人も多かっただろう。

「生活の豊かさ指標」は、そのあまりの胡散臭さから、数年実施しただけで廃止となった。ひとつには、下位にランキングされた大都市の反発が凄まじかったこともある。東京、埼玉、千葉、大阪、兵庫などの住民の中には、市長や知事に「この劣悪なランキングの現状を改善し、一刻も早く上位を目指せ」と迫った者が多くいた。

自分の頭で考える能力をもたず、政府にいいように騙されている典型だろう。そういう大都市がどんなに頑張っても、決してランキングで上位にのぼることはなかったはずだ。大都市はそもそも下位でなければならず、そのために作られたランキングなのだ。それが見抜けない。そんなにランキング上位がお好みなら、上位の都道府県に引っ越しでもすればいいのだ。


記事に挙げた国別ランキングが、当の国民に直接「あなたは人生に満足していますか」と訊くような類いのものだったら、「はい」と答える人が多い国が本当に幸せな国だと言えるだろうか。
仮にいまの中東、東ヨーロッパなどで、紛争や内乱が頻発している国を対象にしたとする。和平協定や休戦協定が結ばれた直後にこの調査を行ったら、おそらく国民全員が「生きててよかった」と答えるだろう。
もし本人が「幸せです」と自己申告することが幸福な国であるならば、中国や北朝鮮などはぶっちぎりで幸福な国だろう。
ランキングではブラジルが9位に入っているが、こんな国が日本よりも遥かに幸せな国なのか。

アメリカをはじめヨーロッパ先進国は、いくらでも人生のチャンスがある。望み得る生活の豊かさは無限大だ。そういう環境で生活する人は「俺はまだまだいけるはずだ」という、決して現状に満足しない生き方になるだろう。

つまり、「あなたは人生に満足していますか」という問いに対して「はい」と答えることと、それが客観的に見て良い環境なのかどうかは、無関係だ。現状に満足している国民が多い国は、すぐに天井まで達してしまう国ということでもある。可能性は皆無に等しい。
そういう生き方もいいのかもしれないが、それをどう思うかは個人の勝手だろう。老齢にさしかかり残りの人生を穏やかに暮らしたいのであれば、そういう環境もいいのかもしれない。しかし、自分の可能性を果てしなく試してみたい若年層に「そういう生き方が良いのだ」と迫れる筋合いのものではない。大きなお世話だ。

僕は個人的に、「満足」など人生を楽しく過ごすために最も邪魔なものだと思う。人はさらなる高みを目指し、それを達成することに一番幸せを感じるものではあるまいか。
不満足上等。自分の現状に満足しているような学生は決して僕の研究室を訪れないだろうし、僕もそんな学生に用は無い。



調査が全部嘘で、誰かが勝手に並べているだけかもしれない。

キッコーマン

A tast of Japan’s Kikkoman



キッコーマン



ザ・日本。

勝負服

勝負下着、勝負服はこうあるべき。女子はこれを教科書にすること。



えー、女子の皆様におかれましては、勝負服の使い方は2種類あることをご存知でしょうか。


(1) 見た目の印象で惹き付ける
(2) 勝負服であることを知らせる


女子の皆様方には申し訳ありませんが、男は女性の服装の細かいところなど全然見ちゃいません
アクセサリーを熟選しようが、ネイルに凝ろうが、そんなものは全く見ていないのであります。
注目するのは、せいぜいスカートの長さくらいのもんでしょう。

であるので、大事なのは(2)のほうです。
2, 3回めのデートあたりの段階、まだお互いの距離感を計りかねるくらいの時期に、「この服を選ぶのに昨日一日かかっちゃったの」的なことを、さらりと言うわけです。嘘でも構いません。

そうすると男は、自分と会ってない時間までもずっと自分のことを考えてくれていたのか、と急に意識します。そうすると彼女の頭からつま先までがすべて自分のために作られたように勝手に勘違いします。(1)が効いてくるのは、そこから先の話です。

間違っても、時間をかけて選んだ勝負服を着ていって「全然気付いてくれなかった」「ちっとも言ってくれなかった」などと相手の反応待ちをしてはいけません。
男の目は節穴です。相手が気付くのを待っていても、時間の無駄です。いつまで待っても期待する反応など得られません。

弾は、撃ち込むためにあるのです。すべからく自分の持ち弾は自分で撃つべし。それが恋愛の王道です。
せっかくの勝負服を着るのであれば、その強力な弾の威力を、遺憾なく発揮してほしいものです。



相手の立場になって考えるのは兵法の基本です。

トトロ

トトロ


トトロってそういう話だったっけ
ペンギン命

takutsubu

ここでもつぶやき
バックナンバー長いよ。
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