たくろふのつぶやき

毎日がエブリデイ。

2011年03月

震災からの日本の復興に向けて

For a Change, Proud to Be Japanese by HIROKI AZUMA
(2011年3月16日 New York Times "Opinion")


The Japanese are an unfortunate people who have rarely felt pride in their country or government since the defeat in World War II. This has been particularly true in the last 20 years, during the prolonged recession after our economic bubble burst. Prime ministers have changed many times; policies have stalled; and political cynicism abounds. In fact, after the Kobe earthquake in 1995, the government response was so incompetent that it received strong criticism from the people.

But this time, the situation is different. Of course, the mass media is relentlessly questioning the government and the electric corporations for the handling of the nuclear accidents and the blackouts. On the other hand, the voices of support for them are quite strong. Yukio Edano, the chief cabinet secretary and the spokesman for the rescue efforts, has become an Internet hero, and rescue efforts by the Self-Defense Forces are praised.

I have never seen Japanese people thinking about and discussing “the public” this much. Only recently the Japanese people and the government were seen as indecisive and selfish, muddled with complaints and bickering. But now, they are boldly trying to defend the nation together, as if they are a changed people. To borrow an expression from the younger generation here, the Japanese people seem to have completely transformed their kyara (character).

Oddly enough, the Japanese are proud to be Japanese now.


「日本人は、第二次世界大戦に破れて半世紀以上、国家や政府を誇りに感じることがほとんどできなかった不幸な国民である。とりわけこの二〇年、バブルが崩壊し長い不況に入ってからはそうで、首相の顔は驚くほど頻繁に変わり政策は停滞し、日本人のあいだには政治的シニシズムが蔓延している。実際、一六年前の阪神淡路大震災では、政府の対応はあまりに杜撰かつお粗末で、多くの国民から強い非難を浴びた。

ところが今回は状況が劇的に異なる。むろん非難の声はある。原発事故および首都圏の大規模な停電は、国民生活に深刻な影響を及ぼし続けており、当然のことながら政府と電力会社はマスコミから厳しい追及を受けている。しかし他方、国民のあいだでは彼らを擁護する声がじつに強い。救援活動のスポークスマン、枝野幸夫官房長官はネットで英雄となっているし、自衛隊の救援活動は絶賛されている。ツイッターの投稿は震災一色だ。

ぼくはいままで、日本人がここまで「公」のことばかりを考え、話題にし続けた光景を見たことがない。日本国民も日本政府も、ついこのあいだまでは愚痴と内ゲバばかりでまったく前に進めない優柔不断で身勝手な人々だったのに、いまや別人のように一丸となって大胆に国を守ろうとしている。つまり日本人は、日本の若い世代がよく使う表現を借りれば、震災後突然「キャラ」が変わったように見えるのである。

日本人はいま、めずらしく、日本人であることを誇りに感じ始めている。自分たちの国家と政府を支えたいと感じている。」



Prior to the quake, Japan was a timid nation worrying about its eventual decline. People expected nothing from the nation, and the mutual help across generations and the trust in local communities was beginning to crumble.

But maybe the Japanese people could use the experience of this catastrophe to rebuild a society bound together with a renewed trust. While many will revert to their indecisive selves, the experience of discovering our own public-minded, patriotic selves that had been paralyzed within a pernicious cynicism is not likely to fade away.

I hear that the foreign media has been reporting with amazement the calmness and moral behavior of the Japanese faced with the disaster. But actually this was a surprise to the Japanese themselves. “Yeah, we can do it if we put our minds to it.” “We aren’t so bad as a whole nation after all.” This is what many Japanese people have been feeling in the last several days, with some embarrassment.


「震災前の日本は、二〇年近く続く停滞に疲れ果て、未来の衰退に怯えるだけの臆病な国になっていた。国民は国家になにも期待しなくなり、世代間の相互扶助や地域共同体への信頼も崩れ始めていた。

けれども、もし日本人がこれから、せめてこの災害の経験を活かして、新たな信頼で結ばれた社会をもういちど構築できるとするのならば、震災で失われた人命、土地、そして経済的な損失がもはや埋め合わせようがないのだとしても、日本社会には新たな可能性が見えてくるだろう。もちろん現実には日本人のほとんどは、状況が落ち着けば、またあっけなく元の優柔不断な人々に戻ってしまうにちがいない。しかしたとえそれでも、長いシニシズムのなかで麻痺していた自分たちのなかにもじつはそのような公共的で愛国的で人格が存在していたのだという、その発見の経験だけは決して消えることがないはずだ。

今回の震災、海外のメディアでは、災害に直面した日本人の冷静さや公徳心が驚きをもって受け止められ、高く評価されていたと伝え聞く。しかしじつはそれは、当事者の日本人にとっても驚きだったのだ。なんだ、おれたちやればできるじゃないか、だめな国民じゃないじゃないか、というのが、おそらくはこの数日間、日本人の多くが多少のくすぐったさとともに味わった感情のはずなのである。」



言いたいこととしては同じようなことだと思うが、石原東京都知事のような「今回の震災は天罰」などという後ろ向きで否定的な言い方よりも、このような前向きな意見のほうが、現状把握の仕方として前向きだと思う。



意見の受け入れやすさは、ほとんどが「内容」よりも「方法」で決まる。
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計画停電の技術力

震災から2週間が経とうとしてますが。
関東の中でも西側に住んでいるので、どうも生活実感として災害の爪痕が実感しにくい毎日です。

昨日は、震災後、はじめて車にガソリンを入れました。車で買い物に行くついでに、ガソリンスタンドが平常通り、普通にやっていたもので、何事もなかったかのように給油しました。
震災当日に都内から9時間かけて横浜まで戻ったもので、かなり燃料を消費していたので助かりました。
まだ、車での外出はできるだけ控えているようにはしてますが。

震災の影響がいまいちピンとこない原因は、計画停電です。
一度もね、対象になってないんですよ、計画停電。
住所のグループが停電対象となっていても、いつも「対象外」なんです。いままで一度も停電になってません。
まぁ、いつでも停電になっていいように準備はしているんですが、なかなか停電が実施されません。
最近では、グループ別の計画停電実施予定時間をいちいちチェックしなくなりました。

なんてこと言ってると、忘れた頃に停電になるかもしれません。
世の中が電気不足になっているのは明らかですので、なるべく節電して無駄な電力は使わないようにしてますが、どうして僕の住む所はいつも計画停電の対象外なんでしょう。
不思議なので、ちょっと考えてみました。


その問題を考えるには、そもそも計画停電が実施される全体図を想像してみないと話が始まりますまい。
計画停電ってのは、一体なにをやっているのか。どういうシステムなのか。

僕は東京電力の社員でもないし、配電のしくみなども全く知らない。
ただ、日常から入手可能な事実から推測するしかない。
現在の関東圏の電気事情に関して、僕が知り得る事実は、次の4つしかない。


・電気は、溜めておくことができない。
・関東は平野なので、立地的に発電所が建設しにくい。
・どんな災害や電気系統のトラブルがあっても、関東圏では市町村単位で一斉に停電になる、という事態を聞いたことがない。
・今回の関東における計画停電は5つのグループに分かれているが、それは地域単位で分けられている。


「発電所が生活圏内に存在しない」ということは、発電元と供給先が地理的に離れている、ということだ。つまりそれだけ、発電から供給まで時間がかかるということになる。
また、ひとつの発電所からその恩恵を受けている電力供給先の間で、幾通りもの枝分かれをしていることが想像できる。

台風、火事、地震などの頻発する災害に対しても、関東圏ではひとつの県市町村が一斉に停電する事態にはならない。そんなニュースは聞いたことがない。
ということは、「網の目は一枚ではない」ということだろう。「ひとつの地域にひとつの電気系統」ではなく、様々な電力供給源から、幾通りもの電気の通り道が複数敷かれているのだと思う。ただでさえ複雑怪奇な電気の網の目が、いくつものネットワークとして絡み合って、必ずどこからかは電気が供給できるようなシステムになっているのだろう。

おそらく、発電所から送られてくる電力を、各地に振り分けるコントロールセンターのようなものが、各地にたくさん点在しているのではなかろうか。
テロや戦争が起きたら、真っ先に狙われるのは発電所だ。そういうリスクを避けるため、電気供給の司令塔が、あちこちの場所に散らばっているのだと思う。そのほうが危機管理としては王道だろう。

関東の計画停電のグループ分けを見てみると、都道府県単位にはなっていない。それぞれの都道府県で、ランダムにグループが括られているように見える。素人目には、そこから法則性は見出せない。
これは、意図してそう分けているというよりも、複雑な電気配分の網の目を遮断する際に「どうしてもこうなってしまう」という結果論と考えるほうが自然だ。




計画停電
どういう括りだ。 



電気は溜めておくことができないので、こんな複雑な単位ごとに計画停電を行おうと思ったら、さぞ大変だろう。ひとつの発電所から分岐する膨大な供給先の、単位時間あたりの消費電力をかなりな精度で予測しなければならないことになる。

無数の可能性があるすべての枝分かれの分岐に関して、順列組み合わせで網羅的に可能性を調べ上げ、電力消費の予測に従って適切に電力配分をする。
その作業だけを考えても気が遠くなる。予言者並みの推測能力と、精密な技術力が必要となるだろう。

そういう作業を考えてみると、むしろ「計画停電を実施する」という発想自体が、かなり無謀な試みと言えるのではないか。
仮にも、それを実施できると踏んでいる段階で、日本の電力会社の技術力が相当なレベルにあるということだろう。

今回の計画停電の実施の際、最も問題になったのは、鉄道などの交通機関への影響だった。ということは、コントロールセンターから振り分けられる電力は、「工場」「鉄道」「信号機などのインフラ」「住宅地」などという役割別に分配されているのではなく、単純に地域ごとに分けられているのだろう。計画停電の単位が地域ごとのグループであることからも、それは想像できる。

だから、どうしても止めてはいけない電気、つまり「鉄道」の近くの地域は、計画停電の対象にしにくい。逆に鉄道や公共施設のない団地などの大住宅地は、一斉に電力を止めても社会的にはそれほど影響がない。
僕の住む地域は、JR, 私鉄、地下鉄が混在し、それらの路線が集中的に交わる地域にあたる。鉄道の電気系統を統御する施設でもあるのではあるまいか。

東京23区など、どこをとっても鉄道網の中にある。その中で計画停電を行おうと思ったら、まず幹線鉄道と地下鉄の電力供給源を確保し、その周辺は停電の対象外にするしかないだろう。
その処置が終わって、塗りつぶされていない部分が、停電の対象地域となる。東京都心にも意外に、どの駅からも遠い場所というのはあるものだ。

計画停電の対象外となる地域が、「いつも同じところばかりでは不便でしょうから、対象外の地域は持ち回りで」という配慮だったら、何回に1回かは計画停電が実施されるはずだ。
しかし、実際にはそうはなっていない。計画停電が始まってから1週間以上が経つが「一度も実施されていない」というのは尋常ではない。これは配慮とかいう問題ではなく、技術的に停電にできない地域と考えるほうが妥当だろう。

関東の計画停電は5つのグループに分かれている。そのうち2グループは、1日のうち2回実施される。
だったら最初から7つのグループに分ければよさそうなものなのに、そうはなっていない。
この「5」というグループの数は、何に基づいているのか。

1日24時間をグループ分けするのであれば、どう素因数分解しても「5」という数は出てこない。普通に考えて、4時間ずつ6グループ、あるいはその反対、というのが妥当な分け方だろう。
ということは、「5グループ」という数字は、時間配分上の便宜性ではなく、計画停電を実施する際の諸計算の都合による、技術的な理由だと考えられる。一桁のグループ分けで、最大効果を出せる諸条件を突き合わせると、このグループ分けになってしまう、ということではないか。

計画停電に際しては初動の遅れが問題となり、「こんなの、むしろ無計画停電だ」という批判が起きていた。しかし、東京電力が計画停電の実施を発表してから、このグループ分けを公表するまで、30時間も経っていない。そんなに短期間で、関東一円の電気網をすべて計算し、電気供給ネットワークの推測可能性を判断したのだとしたら、むしろその対応の速さは驚異的と言えるのではないか。

しかも東京電力が直面している逼迫した問題は、福島原発の処理だ。
その対応に多大な労力を割かれながらも、当座の計画停電を立案し、実行する。並大抵の技術力ではあるまい。


東京電力の仕事がすべて満点とは言わない。特に、情報の提供の仕方において、東京電力は大きな失敗をした。国民のインターフェイスとなるスポークスマンの重要性を軽視しているように見える。このような災害時においては、要領の良い情報提供技術は必須の重要事項だ。首脳と現場の連携の悪さも、対処の遅れに拍車をかけている。

しかし、トータルで見て東京電力の技術力は、推測するだけで驚異的なレベルにあることが想像できる。世界の先進主要国の首都で、同じような計画停電が実施できる国がどれほどあるのだろうか。
少なくとも、あれだけの大震災がありながら「関東全域が一斉停電」という事態に陥っていないだけで、東京電力の仕事の一端が垣間みれると思う。

なによりも、そのような状況を推測するだけで、東京電力に対するストレスが多少なりとも緩和できないだろうか。
ネット上では東京電力への批判が夥しいが、もっと日本が誇る技術力を信頼してもいいのではないか。



節電のため嫁さんが僕の書斎に椅子と本を持ち込んで読書しております。

化け物め。

Transformation of the ugly duckling



(化粧前)

けしょうまえ





(化粧後)

おけしょうご




もう何も信じるもんか

AC検定

802 :/名無しさん[1-30].jpg:2011/03/20(日) 16:21:16.58
AC検定
・仁科亜季子が子宮頸がんになったのは【 A 】才の時。
今では娘の【 B 】さんと一緒に検診をうけている。
元夫の【 C 】のせいで発病したのかどうかは不明。
・オシムいわく、「 【 D 】が命なんだよ」。 オシムが脳梗塞になったのは【 E 】年。
・こころは誰にも見えないけれど、【 F 】は見える。 妊婦さんが着ている服の色は、【 G 】。
・UNHCRが支援しているのは、【 H 】。
・こだまですか?いいえ、【 I 】。
・たのしいなかまが 【 J 】。
・赤星がサインをしている車椅子の色は、【 K 】。
・こどもに、あなたの 【 L 】を。
・ACは、【 M 】の支援によって成り立っている



商業活動はいつまで自粛すべきなの?

日本昔ばなし

ホリプロ提供・日本昔ばなし


"東北地方太平洋沖地震 被災者の皆様。 少しでも元気になってもらえたらと思い、日本の昔話の朗読をアップいたします。小さなお子様等に聴いていただければと思っております。 大変な避難所での生活かと思いますが、頑張って下さい!"




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