たくろふのつぶやき

お鍋には熱燗をつけてくれたまへ。

2008年07月

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逗子海岸の花火大会に行って遊んできました。


嫁が「電車は暑い」とのことなので、クルマで行きました。
花火大会にクルマ、ということは相当に早く現地に行っておく必要があります。
とゆーわけで、昼ごろにはすでに家を出ました。
第三京浜、横浜新道から横浜横須賀道路を抜けて、葉山廻りで逗子に入ります。

着いたら早々にクルマを逗子駅前に停め、あたりを探検します。
逗子はJR線のおとなりが鎌倉ですので、横須賀線に乗ってついでに寄ってみました。


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鎌倉駅前の喫茶店、「イワタ」
名物はボリューム満点のホットケーキです。
以前、べつやくれいさんの記事で紹介されていたやつです。



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ばーん。
嫁は念願のホットケーキをいただいて幸せそうでした。



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鎌倉駅から続く小町通りの古書屋、「木犀堂」
中島敦の全集が安く売ってたので即買いしました。



鎌倉でしばらく遊んだ後は逗子に戻り、いよいよ花火大会であります。
浴衣姿のオニャノコがたくさんいらっしゃいました。


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砂浜で場所を取り、ごろごろしながらのんびり待ちます。



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たぁーまやー 笑い



逗子の花火大会は、規模もそこそこ、都心の花火大会に比べるとのんびり砂浜に寝っ転がって見られるので、なかなか良かったです。
交通は、どのみち混みます。なにせ人口5万の町に10万人以上が集まるんですから。
そのつもりで、時間潰しや暑さ対策をしていけば、なんてことはありません。
帰りはクルマでラクラクだし。

やっぱり日本の夏は花火ですね。
パーっと納涼気分になります。



嫁が屋台に突進するのを止めつつ移動するのであります

0点だった!教員汚職事件で不正合格の元参事長女


大分の教員汚職事件で、元大分県教育委員会義務教育課参事江藤勝由被告(52)が不正に加点したとされる元同課参事矢野哲郎被告(52)の長女(23)=辞職=の採用試験をめぐり、実際には0点だったにもかかわらず20数点が加算された課目があったことが29日、大分県警の調べなどで分かった。  

県警の調べや関係者の話によると、江藤被告は矢野被告の長女が2006年に受験した小学校教員採用試験で、2次試験の体育実技が0点だったが、最終的には30点満点の20数点まで加算した。長女は何らかの理由で実技試験を受験しなかったとみられる。  

県警は江藤被告のパソコンのデータを復元、得点の変遷を確認した。  

長女は今月23日付で大分県佐伯市内の小学校を辞職。不正に関しては知らなかったとされる。  

長女の採用では、矢野被告が江藤被告と元教育審議監二宮政人被告(61)にそれぞれ100万円分の商品券を渡したとされる贈賄罪で、江藤、二宮両被告が収賄罪で起訴されている。



もし本当に実技を受験していなかったなら、合格した時点で「何かおかしい」と思うはず。
「自分は不正を知らなかった」という言い訳に全然信憑性が無い。



まさかここまでひどかったとは

科学研究―第二第三の「iPS」を
(2008年7月28日 朝日新聞社説)


なんの変哲もない皮膚の細胞に四つの因子を入れて、からだのどんな組織にでもなれる万能細胞にする。  

京都大学の山中伸弥教授が、魔法のような技をマウスの実験でやってのけたと発表したのは2年前の夏だ。昨年秋には、iPSと名付けたこの細胞をヒトでも同様につくれることを示し、世界をあっといわせた。  

実際の治療に使うためには、まだまだ地道な研究が必要だ。時間もかかるだろう。しかし、この発見が大ホームランであることは間違いない。  

今大切なことは、こんな成果が日本から次々出る、つまり、第二、第三の山中さんが現れるようにすることだ。  

そのヒントは、山中さんの研究がたどった道から見てとれる。  

若い研究者の野心的な研究を支えていくことが、なによりも大事だ。  

2年前の成果を生んだ研究費の審査に当たった岸本忠三・元阪大総長は、因子を入れて万能細胞になるなんてありえない、と思ったそうだ。「しかし、若い研究者の迫力に感心し資金提供を決めた」と語っている。  

岸本さんは「研究とは壮大な無駄をすることだ」という。「千に三つ」ともいわれるが、山中さんはその三つに入るような成果を出したのだ。  

成功する可能性は低いかもしれないが、うまくいけばとてつもなく影響が大きい。そんな試みは「ハイリスク研究」とも呼ばれる。科学技術白書によれば、科学に力を入れる国々は、こうした研究の大切さに気づいている。  

米国は、こうした研究を拾い上げる方策を探り始めている。中国が昨年改正した科学技術進歩法も、ハイリスク研究でたとえ成果が出なくても寛容に扱うことなどを定めている。  

日本で先月成立した研究開発力強化法も、この流れを意識したものだ。  

だが現実には、科学研究費の分配で政府が重点分野を絞り、短期に果実を求める傾向が強まっている。それでは、未知の領域に踏み込む探究や、すぐに成果が出るわけではない基礎研究への意欲をそぎかねない。若い研究者の自由な発想にもとづく研究を支援していかねばならない。  

もう一つ、研究の基盤づくりも大切だ。山中さんの成果は、理化学研究所がつくった遺伝子のデータベースなしではありえなかった。ここから四つの因子を探り当てたのである。こうした基盤づくりも、成果が見えにくくおろそかにされがちだ。  

政府は、厳しい財政事情のなかで科学技術には例外的に多くの予算を投じている。成果を出して納税者の期待に応えることは当然だろう。  

しかし、本当に新しいものを生むには、じっくり腰をすえ、長い目で科学を育む必要がある。政府の総合科学技術会議はその決意を示してほしい。




研究者側のモラルハザードを警戒するのはもちろんであります

「末は博士も就職難」、修了者の25%が「浪人」
(読売新聞)


大学院の博士課程を修了した若者たちの就職難が止まらない。  

特に苦労しているのが文系の人たちだ。大学教員は狭き門。民間の受け入れ先も少ない。そんな中、面接のコツを教えたり、就職先を紹介したりする企業も登場している  

文部科学省の調査によると、昨年3月の博士課程修了者1万6801人のうち行き場のない人は4146人。実に25%が「浪人」を余儀なくされたのだ。しかも、この数字にアルバイトなどは含まれていない。  

「この先どうなるんだろう」。早稲田大学大学院博士課程に在籍中の牛山美穂さん(28)は不安になる。文化人類学専攻。論文が完成したら複数の大学に送り、助教など研究職を探すつもりだ。が、周囲には博士号を取っても給料の安い非常勤講師をかけもちしなければ生活できない人が多く、牛山さんは「どこでもいいから正規の仕事を」と焦りを隠さない。  

「高学歴ワーキングプア」(光文社新書)を著した水月(みづき)昭道さん(41)は「博士号を取っても、大学教員になれるのは数十人に一人」と語る。自身も博士。今は立命館大学の研究機関の研究員だが、2011年3月には任期が切れるため、また就職活動をしなければならない。「コンビニで働いている人もいる。今や大学院はフリーター生産工場だ」  

民間企業も採用には消極的。博士課程の修了は最速27歳だが、留学などで30歳を過ぎ、企業の募集年齢を超えてしまう人も多いからだ。さらに企業側には「専門知識で頭はこちこち」「社会常識や協調性に欠ける」といった偏見が広がっているという。  

大学院生専門の就職支援会社「D・F・S」(東京・渋谷)の林信長社長(33)は真っ向から反論する。「院生は優秀です。なにせ一つの研究をやり遂げた人たちだから。何もしなかった学生より能力は磨かれている」。同社は一昨年から受け入れ先の企業を開拓。大学院生の就職指導も手がけている。  

院生自身が自分の能力に気づいていないケースもある。順天堂大学大学院の博士課程でスポーツ社会学を専攻した市川朋香さん(28)は当初、就職試験に落ちまくった。Jリーグが研究テーマだったため、サッカーチームの運営会社やマスコミを受験。面接では決まって研究成果を“発表”したが、採用担当者の反応は今ひとつだった。  

市川さんは、林さんの会社でアドバイスを受けて目覚めたという。「研究を通して、自分には分析力、論理力、発表力が身についているのではないか」と。自己の適性に気づき、IT関連のデータ解析会社を受けた市川さんは、すんなり合格。この春から新入社員として元気に働いている。  

バブル時代の教育政策で膨れあがった高学歴な人々が、迷路に入り込み、扉が開くのを待っている。  

◆大学院生倍増計画 大学院生が増えた背景には、大学院生の数を倍にすべきとした1991年の大学審議会の答申がある。大学院を新設する大学への補助金が増額され、大学院が作られた。91年時点で320だった大学院の数は、昨年5月には598に。院生も約10万人から約26万人に増加した。




本当にたった25%?

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