たくろふのつぶやき

春は揚げ物。

2006年02月

ワースト衣装

フィギアスケート・衣装ワーストランキング
明日にでもデザイナーをクビにする必要のある人は?




いつから巫女さんになったんだ



まだ若いんだからまだまだ頑張るのだー

荒川静香へのNYT評

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The New York Timesが荒川静香の金メダルを僻んでますよ



アメリカという国はフィギアスケートによっぽどプライドがあるのかどうか知りませんが、The New York Timesが日本の選手に負けたことをひがんでるので晒しておきます。


Although Arakawa skated an elegant program, one filled with spectacular spirals, to Puccini's "Violin Fantasy of Turandot," it was not the transcendent gold medal performance the Olympics often produces. So, ultimately, this competition will be remembered as much for who did not grab the gold medal as for who did.

アラカワはプッチーニの"Violin Fantasy of Turandot"に合わせ素晴らしいスパイラルを含むエレガントな演技を披露したが、従来のオリンピックでしょっちゅう見られるような「超越した演技」というわけではなかった。結局のところ、今回のフィギアスケート競技は「誰がメダルを金メダルをとったか」ではなく「誰が取れなかったか」ということで記憶されることになるだろう。




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「金メダルを取れなかった選手」として記憶に残るコーエン





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「金メダルを取れなかった選手」として記憶に残るスルツカヤ





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記憶に関係なく金メダルを取った荒川静香






<オマケ>


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(左) 記憶には残るが残念ながら銀メダルのコーエン




欲しいのは分かるが見過ぎ。
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ではどうぞ。

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OB・OG訪問 永田寿康さん(衆議院議員)

(Akamon.net 東大ポータルサイト)


────日本はどうなったらいいですとか、日本をこういう風にしたいといったお考えがあると思いますが、それはどのようなことでしょうか

 失敗した人は責任をとるような「当たり前」の国にしたいですね。「当たり前」って言葉を軽々しく使うべきではないけれども、今の日本というのは、責任をとらないような国になってしまったんですよね。


僕とか民主党が目指してる社会ってのは、失敗した人が責任を取るっていう社会なんですよ。まあ、失敗した人が責任を取った結果、その責任をとった人が路頭に迷ってホントに生活できないようにもなってしまってはかわいそうだから、もしそうなったら社会みんなで暖かい手を差し伸べて、助けてあげると。生活ができるようにはしてあげると。




ほほういいお話だ

罰ゲーム

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「罰ゲーム」米国スタッフ、下着姿で滑降

(2006年02月25日 asahi.com)


トリノ五輪のアルペンスキーで、米国チームのイタリア人スタッフが賭けに負けた「罰ゲーム」として、シャツとパンツだけの姿で斜面を滑り降りる珍場面があった。

 AP通信によると、この男性は24日の女子大回転を前に同僚のコーチにこう宣言した。「(米国の)ジュリア・マンクーゾがメダルを取ったら下着で滑るよ」

 これまで主要大会の優勝はなかったのに、結果は金メダル。試合直後、氷点下の吹きすさぶ雪の中、約束を果たした。当のマンクーゾは「見てなかったのが残念。もう一度やらせないと」。



何をしておるのかと。



暫定的に漢として認定

毎日新聞の説教

永田議員 辞任騒ぎより説明が先だ
(2006年2月24日 毎日新聞社説)


永田議員は「自分の思い込みがあり、国民や党に迷惑をかけた」とメールが偽物と認めるような発言をする一方で、信ぴょう性には、なおこだわる話もしているという。自ら国会の場に持ち出した問題で真偽の白黒をつけずに、分が悪くなると、一方的に辞意をもらすのは、あまりにも子どもっぽい振る舞いと言わざるを得ない。勉強しないことを親からしかられた子どもが「そんなら家出してやる」と駄々をこねているのに似ている。国会議員としての誇り、自覚はあるのだろうか。

 国会議員なら、辞める前にやらなければならないことがある。メールの検証だ。情報の入手経路、情報源の信用度、内容の裏取りなどを再調査してみて、自ら結果を国会に報告する責任がある。そこでメールが「ガセネタ」だと判明したら、国会の信用を傷つけたこと、武部勤自民党幹事長やその二男の名誉を損なったことをいさぎよく謝罪するのが筋だ。それが普通の大人ならやることである。


議員が国会で質問をする時、とりわけ個人の名誉にかかわる問題をただす時には、事前に念入りに事実関係を詰めるものだ。国会の質問はそういう暗黙の了解の上に成り立っている。これまでの質疑を聞く限り、永田議員がそれを怠っていたのではないかと疑われても仕方あるまい。不確かな情報をそのままぶつけるのでは騒ぎを当て込んだパフォーマンスと変わりない。

 国会で質疑することと、テレビの討論番組で軽いおしゃべりをすることとは、意味合いも重みも違う。こんな分かりきったことまで言及するのは情けない限りだが、劇場型政治に踊らされ、大向こうをうならせる言動ばかり考えている議員がいると聞く。お調子者がキャスターの挑発に乗って無責任な言葉をまき散らす。国会議員はタレントではない。



今回の永田寿康騒動に関して、やっとまともな社説が出た。


入手したメールをもとに自民党や政府を攻撃したことが問題なのではない。そのメールがホンモノかどうか疑わしいということすら問題ではない。本人は本物だと信じており、それが後で誤謬であったと判明する過ちは、誰だって犯し得る。

だからこそ、「誤りだったかもしれない」という疑惑が生じたときには、その真偽を責任を持って解明し説明する義務がある。誤謬の危険性は議員ひとりひとりの潔い態度によって排除していかなければならない。

この一件で著しく問題なのは、いったん証拠の信憑性が疑われてもそれについての検証を放棄し、逃走する永田寿康の態度と、「証拠はないけどやっぱり怪しいから国政調査権を発動しろ」という民主党の滅茶苦茶な論理だ。

証拠とされたメールが偽物だと判明したときに永田寿康と民主党がまずするべきことは引責人事などではない。中傷された武部勤自民党幹事長やその二男に、正式に謝罪することだ。自分のするべきことを一切せず、国会での職務を放っぽり出し、入院に逃げ込む永田寿康の態度を見ると、自分のしたことが人間の名誉を失墜させる危険性のある行為だったという自覚が皆無だったとしか思えない。

今回の一件を限り、永田寿康も民主党執行部も、国会議員としての資質を満たすにはほど遠い。間違いを犯すのが悪いのではなく、間違いかどうかを調べようとせず、あくまで「信憑性は高い」などと証拠もなく言い張り、事実の解明から逃げ回る態度が悪い。少なくともこんな手合に政治は任せられない。

産経読売の社説は、この一件が政局に及ぼす影響に焦点をあてており、この点を深くは追求していない。しかし、この一件で民主党の人事に異変が起ころうと、いままで追い風だった民主党の勢いがそがれようと、永田寿康が国会から蹴りだされようと、そんなことは派生的に生じる枝葉の結末に過ぎない。新聞の社説がまず指摘することは、そんな瑣末なことではなく、この一件を引き起こすに至った議員の資質を問うことだろう。

そこをはっきりガツンとかました毎日新聞に一本。



きわめて当たり前すぎる
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ペンギン命

takutsubu

ここでもつぶやき
バックナンバー長いよ。
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