たくろふのつぶやき

毎日がエブリデイ。

2003年12月

お前も違うぞトッティ。

バロンドール受賞ネドベドにトッティ大批判

 ネドベド(ユベントス)のバロンドール(欧州最優秀選手)に、イタリアサッカー界が猛反発している。「彼はファンタジスタではない」と、このブーイングの大合唱はしばらく続きそうだ。

 「ネドベドはバロンドールにふさわしくない」と口火を切ったのは、セリエAで首位に立つASローマの主将トッティ。テレビ番組で「彼は今季、最上のプレーをしたが、テクニックの面で特に優れているわけではない」と批判した。

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出典が「夕刊フジ」なんで、念のためイタリアの報道を調べてみたら、ホントだった。

いいじゃんねぇ、ネドヴェド。
個人的にはあーゆー泥ヨゴレ仕事するプレーヤーは好きだけどな。
ネドヴェドって「うまい」っていうより「強い」って感じのプレーヤーだしね。

トッティは「彼はファンタジスタではない」と言ってるけど、ファンタジスタがパロンドールの条件ってわけじゃないのにね。
だったらキーパーは絶対受賞できない。

イタリアのマスコミも「もしタイトルを取っていたらトッティがパロンドールだったろう」といってるみたいだけど、ネドヴェドは実際にタイトル取ったしね。
だまれ敗者、というところだ。

もしかしたらこういう不満を感じるところに、最近イタリアがタイトルから遠ざかってる原因があるのかもしれないな。
サッカーはファンタジスタが11人揃っても勝てるわけじゃないのにね。
イタリアのサッカーってのは、どーしてそうファンタジスタをひいきするかなぁ。

でも、個人的にはこれでネドヴェドに調子に乗ってもらいたくないなぁ。
チェコは、EURO2004の予選プールで、たくろふひいきのドイツと当たってるからなー。

おーいネドヴェド、ケガしていいぞー。

ことわざロジック

「ペンは剣よりも強し」

わははは。ウソをつけ。
だったらためしに戦ってみろ。

ある大手新聞社の入社試験で、「ペンは剣よりも強し」という題で作文を書かせたそうだ。試験を受けたほぼ全員が必死になって「ペンはいかに剣よりも強いか」を論じており、逆に「実は剣のほうが強い」ということを書いた受験生はひとりもいなかったという。採点官はうんざりして、「剣のほうが強い」ということを書いた受験者がいたら、もうそれだけで2次、3次面接を免除して採用したくなったらしい。

歴史を紐解くまでもなく、焚書坑儒をはじめとして文筆が権力に屈した例は数限りない。現在では世界最高の水準を誇るドイツ医学界さえ、20世紀前半には権力に屈し、「人間の能力の優劣比較は民族間の相違に基づく」という遺伝子学の見解を取らざるを得なかった暗黒の時期がある。

ことわざというのは、世の中の真理を表すものでは決してない。
「二度あることは三度ある」
「三度目の正直」
どっちだ。
「ペンは剣よりも強し」という言葉は、「こういうふうにできている」と世の中を喝破したものではない。そうではない世の中を憂い、「こうあれかし」という願望をこめたものだ。

よく教訓話で偉そうにことわざを引用する手合いがいるが、よく内容を検証してみると、ことわざの使い方で論理的に破綻していることが多い。有能な社員としては、社長の訓示に内在する論理の破綻をその場で指摘し、社長に一回り大きく成長して頂くに如くはない。クビの危険など顧みてはならない。

個人的に好きなことわざは「二階から目薬」である。
場面を想像しただけで爆笑できる。

ゆとり教育

「指導要領改正 死語化した「ゆとり教育」」
(12月27日 産経新聞社説)
[指導要領改訂]「誤った教育観が混乱を招いた」
(12月27日 読売新聞社説)

両者とも手厳しい。
「見直しは当たり前だ」という論調だ。

計算、漢字などの上達は「1000本ノック」式のドリル学習以外に、上達は無理だろう。
読売の方には「最近、ドリル学習が盛んになっている」とあるが、今までやってなかったのか?
オレが小学生の頃は、計算ドリルを友達と競争して解いて、勝ったの負けたのとよくやっていたものだ。

「ゆとり教育」的発想は、実はアメリカで20年ほど前に実施され、悲惨な結果に終わっている。
「個性を尊重・自由な発想」などと、ちょうど今の日本の文部科学省と同じことを謳って初等教育のカリキュラムが大幅に削減された。結果としてどうなったか。
陸軍の新配卒の兵士が、弾薬を取り扱う説明書に書いてある英語が読めなくなっていたそうだ。
それまでは「知ってて当たり前」の言葉の意味が通じない。

産経の指摘、「日本人は元来、学問好きな国民である」は、もっともだと思う。
お稽古をはじめ、自分の能力を伸ばすのが好きなんだろうな。
どこぞの国みたいに「知育に優れることが良いことであるというのは一面的な価値観だ」などと小うるさいことを言う奴もいないし。
少なくとも初等教育において、知育に優れることは良いことだろ。

「天空の城 ラピュタ」

スタジオジブリの作品の中では「天空の城 ラピュタ」が一番好きだ。
夢と冒険にあふれたストーリー、速い展開としっとりとした情景のバランスは、シリーズの中で秀逸だろう。
シータとパズーがお互いを想いあう、ほのかな恋の要素もよろしい。

DVDで見る。年末でヒマだからのんびり見れる。
ベットにひっくり返り、ポップコーンをもぐもぐ食べながら見ることにした。

DVDのいいところは、音声、字幕が日本語と英語で選択できるところだ。
英語を勉強してる身としては、ここはやはり英語だろう。
英語の映画を見ると、口語表現がダイレクトに身につくので非常に勉強になる。

物語の途中で、非常に気になるセリフがあった。
軍隊から開放されたパズーが、とぼとぼと家に帰り着くと、海賊のドーラ一家が勝手に家を占領している。
飛行石を奪うべく軍隊に襲撃をかけようとするドーラに、シータを助けたいパズーが仲間に入れてもらう場面だ。

「おばさん、僕を仲間に入れてくれないか、
シータを…助けたいんだ。

このセリフを、英語で聞いて驚いた。

"Dola, please let me come along with you.
Sheeta means everything to me."
(「シータは僕の全てなんだ」)

ほのかな恋どころの騒ぎではない。
大きく出たなパズー。お前はイタリア人か、フランス人か。

なぜ英語に吹き替るえときに、こんなセリフにしたのだろう。
I have to rescue Sheeta、ではダメなのだろうか。

ここらへんに、男女関係に関する日米間の相違が見られやしないか。
男女は平等である。そんなことは常識である。
しかし日本において、若年の男女関係において男女が平等というのはまったくのウソである。

「私の彼、毎日大学まで車で送ってくれるの。」
「へえー。いいなぁ。」

自分で動け。
こういう風潮をよしとするのは、「男は女のために働く」という一方的な認識がありはしないか。
学校は、自分が自分のために行く場所だ。その場所に、他人に依存して通うのを喜ぶとは何事か。
女性の側が本当に独立した立場で男性と共存するとしたら、可能な限り自分で行動しようとするはずではあるまいか。
毎日の送り迎えなどを押し付けられたら、怒ってしかるべきだろう。

どうも日本では、「女性は男性に助けられるもの」という前提がありはしないだろうか。
軍隊に拘禁されている間も、パズーは自力で脱出しようと懸命に壁を這い上がる努力をする一方、シータは窓際にぽつんと座ったっきりなんの努力もしない。

平等という意味をきちんと考える欧米では、男女とも一方的な依存関係に陥ることを嫌う。
「独立した個人同士」、せいぜい「持ちつ持たれつ」というのが当たり前の関係だ。
当然、「お前は俺がいなきゃダメなんだな」などという言動は、もっともプライドを傷つける禁句である。

もしパズーが、"I have to rescue Sheeta" などと口走ったらどういうことになるか。
印象として、「パズーはシータの保護者ぶってる、偉そうな顔をした奴」というイメージができてしまうのではあるまいか。

「シータを…助けたいんだ」というセリフは、日本の価値観の中では、パズーがシータに対する万感の想いをこめたセリフとして受け取れる。
だったら、英語に訳すときにも、「英語圏における、相手に対する万感の想いをこめた表現」に訳せばいいのだ。
それがSheeta means everything to me.であろう。
日本語でこんなことを言ったら赤面ものだが、英語では普通に使う。
なにも一字一句を辞書に忠実に訳す必要はないのだ。
翻訳というのは、表現ではなく、心を訳すことではあるまいか。

以前レンタルビデオ店でアルバイトをしていたときに、店長に「ありがとうございました」というのは英語でなんていうのか訊かれたことがある。
「ありがとうございました」というのは、礼ではあるまい。来店した客と商品のやりとりという触れ合いをもったあとに、その一時的な人間関係に対する「残心」を伝えるものだろう。
そう考えれば、英語でそういう「残心」をあらわす表現を使えば、「ありがとうございました」を英語で言うことになるのだ。
英語ではレジの女の子はThank you very muchなどとは決して言わない。
Have a nice day.と声をかけてくれる。

ちなみに個人的には、適度に甘え上手な女の子は大好きである。
なぜなら日本人だからだ。文句あるか。

ああ起きたのは1時さ。文句あるか。

晴レルヤ。いい気分。

家主おじいちゃんの甥さんとその息子さんが帰宅。
おじいちゃんがガクーっと落ち込まないように夕ご飯でも一緒に食べに行くかな。

アメリカは電話の市内通話がタダ。だからインターネットでダイヤルアップを常時接続しても、どうってことはない。

ただ遅い。ダウンロードなんてメチャクチャ時間かかる。そーゆーのは研究室のLANを使うことにしてるが、たまに部屋でなにかダウンロードする必要があるときとかはトサカにくる。

Yahoo!BBみたいなサービスもあることはあるが、お金もったいないしなぁ。うーむ。
ペンギン命

takutsubu

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