「龍馬伝」暗殺シーンに「愛媛知事選」当確テロップで苦情200件 視聴率は21・3%
28日にNHK総合で放送された大河ドラマ「龍馬伝」の最終回で、主人公の坂本龍馬が暗殺されるシーンに愛媛県知事選の当確を伝える速報テロップが流れ、同局に苦情が約1時間で200件あまり相次いだことが29日、分かった。
NHK広報部によると、テロップが被さった暗殺シーンは午後8時55分ごろ。視聴者からは午後10時までに「表情が見たかったのに、龍馬にテロップがかかってしまった」「楽しみにしていたのに興ざめした」といった苦情のほか、「きれいな映像で録画したいので再放送の予定を知りたい」といった問い合わせもあったという。
最終回の視聴率は関東、関西地区ともに21・3%だった(ビデオリサーチ調べ)。全48回の平均視聴率は、関東地区が18・7%、関西地区が19・5%だった。
午後8時から75分間の拡大版で放送された最終回。
京都・近江屋で坂本龍馬(福山雅治)が中岡慎太郎(上川隆也)と密談するところを、刺客の「京都見廻組」今井信郎(市川亀治郎)が刀を振り下ろし、灯を消して襲いかかる。
午後8時56分。暗がりで中岡が「いかん...」と叫ぶ。まさにその瞬間、「愛媛県知事選 新人の中村時広氏 当選確実」のテロップ。
一年もの間、龍馬龍馬龍馬龍馬と日本全国でうざいキャンペーンを繰り返した挙げ句のクライマックスシーンでございます。
緊急告知を何よりも重んじるNHKにとってはさぞや会心の仕事であったことでしょう。龍馬伝の最終回ともなれば皆さんこぞってNHKをご覧になっているでしょうから、こういう緊急度超級の大事なニュースを流すにはうってつけのタイミングでしょうね。
今後もこのような「は?ドラマ?今はそんな場合じゃねぇんだよ、このニュース見ろこのニュース。ここはNHKだぞゴルァ」という姿勢を貫き通してほしいものです。
「龍馬伝」のラストシーンを破って初当選した中村時広氏
数秒でもタイミングを遅らせるわけにはいかなかったんでしょうなぁ
馬鹿 っていうか、あほ発言で次々に辞任する閣僚以下でしょう。
暗殺者役の市川亀さんは、この役、このシーンをやるためだけに出演した方です。
あまりにも失礼です。 福山さんもかなり力を入れていたはずです。
なんてっったって、数ヶ月前から、NHKみづから、ドラマのなかで、三菱の創始者・香川照之演じる 岩崎弥太郎に言わせてたじゃないですか。
「竜馬暗殺まであと○○しかないがじゃ!!!」
近年まれに見る 大失態 として 永遠に語り継がれることを期待します。
福山さん・市川さん・香川さん・監督・脚本家さん・NHKに損害賠償なりしていいのでは?