262 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2010/01/28(木)
武勇伝じゃないが、中学の時に嫌われてる先生がいた
別段イヤミとかそういうわけじゃないんだが、
年配の厳しい先生で、ウケが出るような先生じゃあなかったってだけなんだが

かくいう俺も授業中居眠りで何度となく叱られていたから、
どうにかしてこの先生に仕返しをしてやろうと、何人かと計画を練っていた。
仕返しをするのは良しとして、それでまた怒られるのは癪に障る。
怒られずに出来る嫌がらせはないものかと会議を続けた結果、
敬老の日の次の日に、職員室を全員で強襲することにした。

紙袋にいっぱいに詰めた、千円もしない小物やら敷物やらを手渡して、
怪訝な顔をしてる先生に、全員で満面の笑顔で言ってやったよ。

「敬老の日、おめでとうございます!」

プレゼントをもらってる手前、俺たちを怒れるわけもないし、
ジジィ扱いをされるのは屈辱だろう。そう思って俺たちはダッシュで逃げた。
あのジジィ悔しがってんだろうなー、とか昼休みに笑って話してたら、
学年主任が俺たちの教室にやってきて
「○○先生、すごく喜んでらしたわよ、生徒からのプレゼントなんて初めてだ、って」
よくわからんが褒められた。どうしてこうなった



学生のやることは好意か悪意かよく分からんことがありますな。