人権はどこ?ホームレスは山に“捨てる”残酷役人、後を絶たず―中国


2007年8月26日、1人の民政役人が上級機関による町の衛生検査の際、町の印象を良く見せたかったがために道端で物乞いをしていた1人の男性を車で連れ去り山に遺棄、結果この男性が死亡するという事件があった。

現在、中国のある地域ではこのような例が後を絶たないのだという。民生局は物乞いをする人々を社会の邪魔者とみなしており、彼らを“減らす”一番簡単な方法として、夜中にこっそり車で連れ去り、山に、或いは隣の県に、まるでゴミを外に投げ出すかのように“捨てて”来るのだ。

しかし、地方政府には国務院が定めた法に従って、こうした社会の弱者を救済する義務がある。さらに、「中華人民共和国憲法」に基づき、法律上の地位と人格尊重において、全ての公民はたとえどのような生活をしていようとも平等に扱われるべきである。本来彼らを保護する立場にいるはずの公務員によるこうした遺棄事件は、決して容認されるべきものではない。



なんだこの国。


北京オリンピックが近づいて、中国は見かけを装うのに必死なのだろうか。なんせ緑化計画と称して山を緑のペンキで塗る国だから、どれほど印象操作をした所で、どうせ馬脚を現すと思う。もはや人権もへったくれもない国だし。



さぞや立派なオリンピックを開催するのでありましょうな