今日、所用で、都内のとある女子大に行っていました。


女子大です。

女子大です

女子大です


みーんなオニャノコでつよ。(*´Д`)ハァハァ


大学内に入るときには、正門の守衛所に寄って、要件と訪問先を記入しなければなりません。僕の場合は、訪問先の教授があらかじめ守衛さんに連絡しておいてくれたので、すんなり入れました。
入構が認められると、首から下げる入構証を渡してくれます。クルマで入構するときにはよくやる手続きですが、今日は僕は電車と歩きで来たのにこの厳重さ。これって女子大だからなのかなぁ。学内ではずっとこれを首から下げてないといけないのかぁ。なんかいやだなぁ。

もう7月も終わりだというのに、まだ大学には普通に学生さんがたくさんいらっしゃるんですね。いまがちょうど前期の試験期間中なんだそうです。
僕が学部生の頃には、7月になったらもう試験が始まって、15日にはもう夏休みに入ってたような気がします。
週休5日制のあおりで中学・高校の日程が変わるのは分かるんですが、どうしてもともと土曜が休みだった大学まで日程が変わっちゃってるんだろう。

とにかく大学が試験期間中なもんで、オニャノコ学生さんたちはみんな熱心に勉強していらっしゃるんですよ。最寄り駅までの電車の中でもノートを食い入るように見ている学生さんが多かったし、学内のあちこちにもノートを廻し読みしているらしきグループがいらっしゃいました。試験勉強かぁ。僕もようやったなぁ。

んで、ちょっと冷たいものでも買おうかと思って生協の食堂にいったわけですよ。

女子大ですから、まぁ、当然、いらっしゃるのはみんな女子大生の方々なわけですよ。

そこへ、ふらっと野郎が一人で入り込むわけですよ。



オニャノコ達に一斉にガン見されるわけですよ



怪しいものじゃありません。怪しくありませんってば。



この時に思いましたね。


入構証を首から下げておいて良かった。


最初は「めんどいなぁ」と思ってた入構証が、 「この人は怪しい者じゃありませんよーっ」と、僕の弁護をしてくれるような頼もしさですよ!
入構証は大学の安全の為などではないのですよ!
外部者(野郎)のためのものなのですよ!

女子大生の諸君!
恥ずかしがることはないのである!
遠巻きで「あの人誰?」「何しに来てるのかしら?」とかヒソヒソ話してないで、寄ってきて、たくろふに声をかければいいと思う!
「どちらさまですか?」とか「専門は何をしてらっしゃるんですか?」とか「メールアドレスいただけますか?」とか話かけてくればいいと思う!



いや、実際に話しかけられたら全力で逃げるけど。



食堂でアイスコーヒーを飲んでいましたら、隣に座ってた女子大生のグループが、ちょうど言語学の試験勉強をしているようでした。
盗み聞きしたわけではありませんが、ふつうの話し声でしゃべってたもんで、どうしたって聞こえてきます。


「あれー?Xバーってさー、いちばんてっぺんって何だっけ?」

「んーと、たしかXPとかじゃなかった?」

「でもさ、最近vistaとかに変わったじゃんー」

「えー、それって関係あるのー?」

「あ、ちがうよ。たしかいちばん上はSだよ。」

「え、ちがうよー。Sだったのが、ナントカPに変わったんだよー」

パラパラ・・・ あ、ノートに書いてあった・・・IPだって」

「え、そんなOSあったっけ? ”IT”じゃなくて?」

「でもvistaPなんて、なかったよねぇ」




君ら、面白過ぎ。


下手な落語よりも面白い。



もちろん知らん顔して出てきました。