ニューヨークの巨大なアウトレットショッピングモール、ウッドベリーコモンに行ってきました。
僕の住んでる街からはクルマで2時間半ほど。ニューヨーク郊外にあります。今日は年末のバーゲンに重なってたらしく、朝7時から夜9時まで営業してたそうです。
このアウトレットモールはニューヨークからだけでなく、近隣の州からお買い物ツアーがいっぱい企画されているようです。大型の観光バスで乗り付けている方がたくさんいらっしゃいました。日本人も多かったですよ。有名ブランドのお店では、あっちこっちで日本語が聞こえました。モール内の案内図も日本語表記付きです。園内放送まで日本語が流れていることがありました。
えー、こういうお買い物ツアーになると、いつも張り切るのは主に彼女なわけで、僕が行きたいお店というのは限られてるわけです。
Eddie Bauer
GAP
Nike
The North Face
COACH。彼女が夢中になって突撃してました。
日本にも御殿場に似たようなアウトレットモールがありますね。僕も去年行きました。御殿場とニューヨークのアウトレットモールを比較してみますと、
安さの格が違う。
御殿場のモールは、確かに品揃えは多かったです。それに日本ですから、商品の取扱いが丁寧です。衣類なんて結構ピシッと整ってます。しかし、値段についてはそんなに仰天するほど安いというわけではなかった気がします。
それに引き換え、今回行ってきましたニューヨークのアウトレットモールは、そりゃあアメリカですから、商品の管理は日本よりは杜撰です。格の低いお店になればなるほど、ワゴンにぐじゃぐじゃっと積まれたような投げ売りをしてます。
そのかわりと言ってはなんですが、信じられないくらい安いです。彼女曰く、かなりいいブランドもののカバンでも、日本で買う価格の半額から4分の1ほどの値段になってるそうです。もともと日本での輸入ものは、アメリカで買うと原価そのものが安いんですが、それがさらに半額になったり豪快に値引きしてあるので、信じられないような安さになってるようです。
僕はそれほど高価なブランドものには縁がありませんが、その僕でも「マジかよ」と思うような値引きものがたくさんありました。たとえば、
Nikeのバスケットシューズ、日本だと1万5000円くらいのものが40ドルそこそこ。
Eddie Bauerの厚手のセーター、日本だと8000円くらいなのが20ドル。
The North Faceの防風コート、日本だと3万円くらいなのが80ドルちょい。
僕が日本にいたときから「いいなぁ」と思ってた、Victorinoxのインナーウェアがありました。薄いんですが風を通さず、暑くなることなく保温力が高く、それなのに蒸れずに汗をかきにくい、スイス陸軍で採用されてる素材です。日本ではたしか1万8000円くらいしたと思います。
アメリカでの定価は125ドルでした。この時点ですでに勝負ありなんですが、このアウトレットモールで売ってた価格は40ドル。
今日のレートで4758円。
1万8000円が、4758円。
定価で買うのがばからしくなります。
日本からニューヨークに旅行してこのモールに行く時は、ツアーで行くんじゃなくて、自分でクルマを運転して行ったほうがいいですね。荷物を持ちきれません。それにおひる近くなると結構混みます。巨大な駐車場があるんですが、それでも出遅れると駐車スペースを探すのに苦労します。
それにおひるごはんは時差でとったほうがいいですね。広い割にはフードコートが1つしかなく、十分な席数がないので、朝早く出発して早めのおひるごはんにしたほうがいいみたいです。12時を越えるとおひるごはんを食べるのはかなり待たされます。
彼女も僕もホクホクのお買い物をしまして、一日おくれのクリスマスプレゼントを交換しました こういう安くお買い物できるお店は、学生にはありがたいですね。それほどお金をかけずにそれなりのプレゼントを贈ることができました。
アウトレットモールでかした。偉いぞ。
もちろん本物ではないですが、未だに私は本物と区別がつきません。。。