イギリスのヴォーカリスト、Charlotte Churchがゴシップを賑わせているそうな。

ちょっとどうしたのシャルロット。ビキニなんて着てる場合じゃないぞ。うれしいけど。
なになに相手はオックスフォードのラグビー選手?
そうでしょうそうでしょう。ラグビー選手はモテるんです。おかしいななんで俺は。

デビューアルバムの「天使の歌声」を出したときはまだまだ女の子(←12歳)だったけど、人間ってやっぱり大きくなるんですね。なんか本屋で安達祐実の写真集を見かけたときのような、なんかヤバイものを見てしまった気になるのは僕だけでしょうか。

「天使の歌声」を買った理由は確か、Giulio CacciniのAve Mariaが収録されてたからなんですね。僕はこの曲が猛烈に好きです。集めてます。この曲が一曲入っているだけでアルバム買っちゃいます。心が洗われます(ヨゴレが落ちてないよとか言うな)。Ave MariaはVerdi, Bach, Schubert, Liszt, Brucknerなど、それこそ星の数ほど作曲されていますが、僕はCacciniのAve Mariaが最高だと思います。
CacciniのAve Mariaについては、簡単に入手できるものとしては


Charlotte Church
「Voice of an Angel」

Ensemble Planeta
MAIDEN’S LAMENT/乙女の嘆き

SLAVA (Vyatcheslav Kagan-Paley).
ave maria

本田美奈子
AVE MARIA


などがあります。

うーん、CharlotteのAve Mariaも悪くはなかったけど、ちょっとテンポが早いんですよね。それに、途中で音が切れる。Ave Mariaを歌い切るには猛烈な肺活量が必要ですから、12歳の女の子にはちょっと厳しい曲だったと思います。ソプラノで、肺活量が必要、という条件を満たすとしたら、ソロのAve Mariaの歌い手としてはやはりSLAVAに敵う者はいないと思います。女性歌手がいくらがんばっても、男性の肺活量にはちょっと勝てないでしょう。SLAVAのAve Mariaは音がぜんぜん切れません。どこで息してるのかな、という感じ。

個人的にはEnsemble PlanetaのAve Mariaが一番好きです。アカペラだし。お姉さん達きれいだし。