it_teacherさんが、成人式について面白いことを言っている。

どこかで聞いたことのある話だな、と思ったら、

星新一編「ショートショートの広場(5) / 大人免許 (星野光浩)」(講談社文庫)

で、似たような話があった。
たしか上記のショートショートでは、年齢に相応した段階に見合う様々な試験があり、最終的に「老人試験」に合格すると年金が授与され、若くして悠々自適の生活が送れる、というオチだったと思う。奇抜なこと考えるなぁ、と思ったけど、同じことを考える人っていうのはいるもんだ。

たしかに、人間を見るときに、その年齢に相応な「合格ライン」をクリアしてるか否かで人を見ることは誰もがよくやってることだろう。
ホントのところ、誕生から物理的に20年経てば自動的にみんな同じ社会的立場、ってのは実際問題としてヘンだよな。