アメリカはほんとに薬がいっぱいある。

痛み止め(アスピリン)、下痢止め、カゼ薬、抗生剤、なんでも種類が多い。僕はカゼひいてたときにこっちのカゼ薬を飲んだが、ものすごく強力だった。すぐ眠くなる。一晩で熱がひいた。

西洋医学は、人間の調整力なんか念頭におかず、強引に薬の力で病気の原因を殺すという発想が原則だ。だから、薬はものすごく強力なモノが売っている。日本ではたぶん許可されないくらい強力。僕はカゼ薬の副作用ですこし頭痛がしたくらい。

驚くのは、睡眠薬が普通に売ってること。大学のCoopに入ってるコンビニでも普通に売ってる。いいのかな。こわいからまだ試してはいない。でもなんかに使えそうだから買っておこうかな。

朝起きたら雨が降ってる。誰だって「あーあ」とすこしうんざりする。このうんざりする気持ちをも、アメリカ人は薬で治すんだそうだ。そういうための薬も売っている。そういう気分を晴れやかにするために精神科医に通う人もいる。歯医者よりも精神科医の方が多いんだそうな。なんだかなぁ。

僕の場合は、人間本来の生命力を引き出して、体の中から健康体を維持する東洋医学のほうが、まだ性に合ってるみたい。