【主張】首相の靖国参拝 続けることで再び定着を
(2004年1月3日 産経新聞社説)

産経はこういうことを堂々と言うから好きだ。
ここまでの強行論は珍しい。

二つ気に入らない。

ひとつは中韓の、意図ミエミエのワンパターン反応だ。首相が靖国参拝するたびに「チャーンス!!」とばかりに不愉快の意を表明してくる。どんなに外交問題でこじれることがあっても、いかに自分たちに非がある事件があっても、靖国参拝問題というカードを持っている限り、中韓はいつでも外交的に日本より優位に立てる。
日本は偉そうなことを言える立場ではない。しかし、中韓はそのカードに固執しすぎて現在の世界情勢を見誤ってないだろうか。日本には先の戦争で国のために死んだものが大勢いる。それを国として弔う気持ちを政府が表明するのは当然だろう。中韓政府は日本が本気で軍国国家に回帰するなどとは微塵も思っちゃいないはずだ。ただ、ひとえに「外交手段」としてのみ不快感を表明している点が気に食わない。過去に受けた負い目を、いつまでも利用しようとする姿勢は近視眼的で、大局を見誤る危険がある。そのうち自らにその刃が返ってくるのではあるまいか。

もうひとつは民主党の反応だ。この背景は明らかにアメリカに対する警戒だろう。ブッシュの今のアメリカは明らかにおかしい。外交手段がヒステリックだ。「お前は俺の味方か敵か」と迫るガキみたいだ。そのアメリカに対する手段として、日本はアジアでの連携を密に取っておかなければいけないという危機感があるのだろう。ある意味では正しい。しかし、やりすぎだろう。参拝問題とは別問題だ。産経の主張が当を得ていると思う。明らかに中韓に不要な媚を売っている。

管直人、薬害エイズ問題の時のあの「漢(おとこ)」はどこに行った…。